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更新日:2022年03月10日

小学校・幼稚園巡回展示「東京2020オリンピック聖火リレー トーチ」

令和3年10月7日(木曜日)から令和4年1月27日(木曜日)まで、市内11ある小学校と、小学校の敷地にない3つの幼稚園で、巡回展示「東京2020オリンピック聖火リレー トーチ」を1週間ずつの期間で開催しました。
東京2020オリンピック・パラリンピックが閉幕して1か月、興奮も冷めやらぬ中、展示をスタートしました。
トーチの大きさや輝きなど、実物を目にした子どもたちは展示ケースをのぞき込み、食い入るように見てくれました。

トーチをのぞき込む子どもたちの写真1

写真1 トーチをのぞき込む子どもたち

トーチをのぞき込む子どもたちの写真2

写真2 トーチをのぞき込む子どもたち

東京2020オリンピック聖火リレー トーチ ‐貝塚市歴史展示館の展示資料から5‐

現在、小学校と幼稚園の巡回展示で展示した聖火リレーのトーチは、半田にある貝塚市歴史展示館(ふるさと 知っとこ!館)で展示しています。


大阪府内での東京2020オリンピック聖火リレーは、新型コロナウイルス感染拡大のため、府内全域の公道での聖火リレーが中止となったことから、令和3年4月13日(火曜日)・14日(水曜日)に吹田市の万博記念公園で行われました。
2日目の14日には、貝塚市内から3人のランナーが参加され、それぞれの思いを胸に、笑顔で約200メートルを駆け抜けました。

この聖火リレーで使われたオリンピック聖火を灯すトーチは、全長71センチメートル、重さ1.2キログラムで、主にアルミニウムを素材として作られています。色は桜ゴールドで、先端の形は、日本を代表する花、桜をモチーフにしたデザインです。新幹線の製造にも使われている技術を用いて、継ぎ目のない、ひとつなぎのトーチとなっています。また、雨や風など、どんな天候でも燃え続けるよう、日本の技術者たちの工夫が施された最先端の道具でもあります。

歴史展示館では、市内の聖火リレーで使われる予定だったバックパネルや聖火ランナーが着用した公式ユニフォームなどもあわせて展示しています。ぜひ、歴史展示館で実物をご覧ください。
 

東京2020オリンピック聖火リレー トーチ先端部分の写真

東京2020オリンピック聖火リレー トーチ(先端部分)

東京2020オリンピック聖火リレー トーチ上半部の写真

東京2020オリンピック聖火リレー トーチ(上半部)

東京2020オリンピック聖火リレー トーチ全体の写真

東京2020オリンピック聖火リレー トーチ(全体)

この記事に関するお問い合わせ先

教育部 文化財保存活用室

電話:072-433-7126
ファックス:072-433-7053
〒597-8585
大阪府貝塚市畠中1丁目17番1号 本館5階

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