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更新日:2020年10月01日

姉妹都市カルバーシティ市と貝塚-貝塚市歴史展示館の展示資料から4-

昭和40(1965)年4月29日に貝塚市とアメリカ合衆国カリフォルニア州のカルバーシティ市との間で姉妹都市提携が調印されてから、令和3年で56周年を迎えました。

この姉妹都市提携は、「東洋の魔女」として知られるニチボー貝塚女子バレーボールチームの活躍が始まりであることから、半田にある貝塚市歴史展示館(ふるさと 知っとこ!館)では、姉妹都市カルバーシティ市を紹介する展示コーナーを設置しています。

 

日本庭園の模型の写真

「日本庭園」の模型(部分)

この展示コーナーの目玉資料が、本市がカルバーシティ市に寄贈した「日本庭園」の模型(右写真)です。日本庭園は、昭和49(1974)年、本市が5名の庭園師を派遣して、カルバー・シティ・ジュリアン・ディクソン図書館前に築造したものです。模型は、ライオンが吠えるオープニングロゴで有名な映画会社MGM(メトロ・ゴールドウィン・メイヤー)の小道具係の手により6カ月の期間を費やし完成されたものです。
また、令和3年6月1日より、姉妹都市提携56周年記念のオンラインミーティング(5月28日に開催)を記念して贈られた記念盾を展示しています。この盾は、写真家と木工細工担当の2名による合作で、映画フィルムの形をしたオブジェの写真をメインにしたものです。
いずれも、ハリウッドに近く映画産業が盛んなカルバーシティ市ならではの資料です。ぜひ、貝塚市歴史展示館にご来館ください。

この記事に関するお問い合わせ先

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ファックス:072-433-7053
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