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更新日:2020年05月29日

大杉ざんざこ踊り おおすぎざんざこおどり

大杉ざんざこ踊りの様子の写真

兵庫県指定重要無形民俗文化財
大杉ざんざこ踊保存会(兵庫県養父市大屋町大杉)

踊り手は頭にシャグマと呼ばれる赤い髪のような飾りを付け、腰の太鼓を打ち鳴らして勇壮に踊る様子から「鬼おどり」と呼ばれます。

八田獅子舞 はったししまい

八田獅子舞の写真

福井県指定無形民俗文化財
八田獅子舞保存会(福井県丹生郡越前町八田)

江戸時代の中ごろから続くとされる、集落から悪霊を追放するための獅子舞です。6つの舞から構成されており、優雅に舞う獅子や、その逆に激しく舞う獅子の舞を見ることができます。

西岩代の子踊り にしいわしろのこおどり

西岩代の子踊りの写真

和歌山県指定無形民俗文化財
西岩代伝統芸能保存会(和歌山県日高郡みなべ町西岩代)

西岩代の子踊りは、西岩代八幡神社の秋祭に奉納される子供たちによる祭礼踊りです。江戸時代中期ごろに流行した歌舞伎踊や地芝居の振りを上方から採り入れたと伝え、舞台上で拍子木とともに若衆が土地訛りで口上を述べた後、引き幕を開け、音頭の歌に合わせて元気いっぱいに踊ります。

貝塚の東盆踊り

大阪府指定無形民俗文化財
貝塚市東盆おどり保存会(大阪府貝塚市東)

江戸時代中期が起源とされ、毎年8月14日から3日間、円光寺境内で踊られます。「口説き」と「さんや」の2種類の音頭、ゆったりとした優雅な踊り、工夫をこらした仮装、三味線や尺八、大正琴などの伴奏が特色です。

<写真は表紙にあります>

口説き
盆踊りに用いられる歌で、歌詞が物語になっているもの。

さんや
一口音頭を囃子(はやし)でつなぎ、くりかえしているもの。
 

本市教育委員会では、民俗芸能の活性化を図るため、民俗芸能団体が抱える課題を共有し、団体間の交流を図る「民俗芸能の課題に関する意見交換会・交流会」を企画しています。民俗芸能大会前夜(11月11日)に、泉州地域の盆踊りを中心とした保存会、民俗芸能大会参加団体の方などに集まっていただいて、開催することとしております。次号のテンプスで、当日の様子を報告させていただきますので、お楽しみにしてください。