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昨年10月より毎月開催~「貝塚市の70年」を読む会
貝塚市制70年を記念して平成25年に刊行した「貝塚市の70年」を活用し、新たな歴史講座「貝塚市の70年」を読む会をスタートしました。主に近代を中心に議論していくことから、会場はかつての大日本紡績貝塚工場の事務所として使われていた貝塚市歴史展示館(ふるさと 知っとこ!館)でおこなっています。
講座のスタートを記念して、「貝塚市の70年」の編纂委員長で、関西学院大学文学部教授の高岡裕之さんを講師に迎え、「貝塚市の歴史の面白さ―「貝塚市の70年」編纂の経験から―」と題して、平成28年10月30日に記念講演を開催しました。記念講演では貝塚市誕生のなりたち、水間鉄道の開通にまつわる話など、新たな貝塚の歴史像に触れる機会となりました。参加者のみなさんからは「水間鉄道の役割が市制に影響を与えたとの説明はよく理解できた」、「貝塚町・貝塚市の先駆的事業を知り、自慢できることが多いことに驚きました」などの感想が寄せられています。なお、3月26日(日曜日)に 「明治維新後変わりゆく貝塚」をテーマに開催する予定です。ふるってご参加ください。
歴史展示館で記念講演を開催
「貝塚市の70年」を読む会 記念講演開催のお知らせ「泉州における綿業の近代化」
「泉州における綿業の近代化」
講師
岡田光代さん(大阪府立大学 経済学研究科 准教授)
日時
平成29年4月23日(日曜日)午後1時30分~3時(時間にご注意ください)
会場
貝塚市歴史展示館(ふるさと 知っとこ!館)
申込・問合せ
〒597-8585 貝塚市畠中1丁目12-1(貝塚市民図書館2階)貝塚市郷土資料室
電話
072(433)7205
ファックス
072(433)7107
貝塚を学んでもらうために「名探偵つげさん」

貝塚市教育委員会では、「夢」を持ち、たくましく生き、貝塚で学び育ったことを「誇」らしく語ることのできる子どもの育成をめざしています。そんな子どもたちをはぐくむ学びが「貝塚学」です。 平成28年11月19日に「貝塚学こども講座」として、また、「かいづか家族の日」の催しの一つとして、家族で参加する「名探偵つげさん」を開催しました。「名探偵つげさん」は、中央小学校をスタートして熊野街道周辺にある史跡(半田一里塚、丸山古墳)、寺社(南近義神社、吉祥園寺)などをめぐり、151名が参加して6つの謎を解き明かしました。街道のなごりを探したり、古墳の大きさを測ったりして貝塚の歴史について学びました。
このような取組みは、子どもたちが伝説や文化財に興味を示すようなストーリーと謎を解き明かす工夫により、楽しんで貝塚の伝説や文化財を学ぶ機会となっています。
熱心に聞き入る子どもたち
半田一里塚の前を歩く子どもたち
- この記事に関するお問い合わせ先
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教育部 文化財保存活用室
電話:072-433-7126
ファックス:072-433-7053
〒597-8585
大阪府貝塚市畠中1丁目17番1号 本館5階
更新日:2020年05月29日