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更新日:2016年06月17日

北境川

北境川は、寺内町の北東(大阪)側を流れる自然河川です。現在はコンクリートの三面張りの構造で、部分的にはさらに細い溝を築かれ、そこに小さな流れを作っています。

北境川 堀公園横から下流をのぞむ

3.北境川 堀公園横から下流をのぞむ

北境川 堀並橋から下流をのぞむ

4.北境川 堀並橋から下流をのぞむ

清水川

清水川は、寺内町の南西(和歌山)側を流れる自然河川です。現在、ほとんどの場所で暗渠(あんきょ)になっています。府道204号堺阪南線(旧国道26号)より海側では、北境川と同じく、コンクリートの三面張りの中に、場所によりさらに細い溝が築かれ、そこに小さな流れを作っているのをところどころ目にすることができます。

清水川 府道204号堺阪南線海側から上流をのぞむ

5.清水川 府道204号堺阪南線海側から上流をのぞむ

清水川 旧紀州街道海側から下流をのぞむ

6.清水川 旧紀州街道海側から下流をのぞむ

以上のように、貝塚寺内町地域に残る環濠跡として、市指定文化財である史跡「感田神社濠(貝塚寺内町環濠跡)」と、濠の役割を果たした北境川、清水川の2つの河川を紹介しました。貝塚寺内町をめぐる環濠の全体像は未だ明らかではありませんが、過去におこなった発掘調査では環濠跡と思われる遺構も発見されています。今後も、新たな発見があった場合には、お知らせしていく予定です。

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