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更新日:2016年05月20日

貝塚寺内町の春をひな人形が彩りました

-春の町家の雛めぐり-

平成28年3月18日(金曜日)から27日(日曜日)にかけて、貝塚寺内町地域で「春の町家の雛めぐり~雛人形と雛道具展~」が行われました。この催しは、貝塚寺内町と紀州街道沿いにある住宅などの登録有形文化財や伝統を守るとともに、地域の活性化を目指して、市民団体が中心となって取り組まれているものです。平成15年に始まったこの雛めぐりは、地元の春の風物詩となり、今年で14回目となります。
展示会場は、1.南川家住宅(明治・大正・昭和くらしの資料館)、2.永原表具店・肉の正和、3.名加家住宅、4.甘味処佐林、読売旅行待合所、5.南新町寺田家長屋と5つの会場に分かれて色鮮やかでそれぞれ特徴のあるひな人形やひな道具が飾られていました。
また、期間中の土・日曜日には国の登録文化財である寺田家住宅においては、御所人形や藤原雛などのほか享保雛の特別公開が行われました。これは江戸時代に貝塚寺内町北之町の年寄であった唐津屋(岡本家)の所蔵のもので昨年の夏に発見されたばかりのものです。
 

 

春の町家の雛めぐり1
春の町家の雛めぐり2
春の町家の雛めぐり3
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