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『貝塚市の70年』刊行
平成25年5月の市制施行70年を記念し、カラー写真・図表を取り入れた貝塚の歴史を解き明かす本を作成しました。
価格:3,000円(500部限定)、A4版、総302ページ
販売場所:社会教育課(貝塚市教育庁舎1階)、郷土資料室(貝塚市民図書館2階)


『貝塚市の70年』第3章12節より抜粋 「東洋の魔女」と東京オリンピック
ブラジル大会での経験から、長身の外国選手との戦いの困難さを痛感した大松は、対ソ連戦に備えた秘策として「回転レシーブ」を考案し、猛練習を行うようになった。一九六一年、チェコのプラハで開催された三大陸選手権大会への参加は、世界一を目標にすえた日紡貝塚の試金石となった。この時の欧州遠征は日紡貝塚の単独チームによるもので、日紡チームは大会に優勝したのみならず、大会不参加のソ連との親善試合を含めて22戦全勝という快挙をなし遂げた。この遠征中、ソ連の新聞記者が日紡チームを評した「東洋の魔女」という言葉は、その後、日紡貝塚の異名となった。
しかし日紡貝塚が目標としていたのは、・・・。
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更新日:2013年09月05日