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更新日:2020年05月28日

第98回かいづか歴史文化セミナー 春の文化財探訪 願泉寺公開

願泉寺本堂前での説明中の写真

本堂正面の説明の様子

平成25年3月23日(土曜日)と24日(日曜日)に願泉寺にて本堂内部の公開と現地説明会を行いました。今回は3月15日(金曜日)~24日(日曜日)に開催された「第11回春の町家の雛めぐり~雛人形と雛道具展~」(貝塚市寺内町と紀州街道まるごと博物館実行委員会主催)に合わせて開催しました。

説明会は1日2回、午前と午後に行いました。願泉寺本堂内にて、願泉寺の来歴を貝塚寺内最古の絵図「慶安の絵図」を使って説明し、続いて欄間に施された中国古来の代表的孝子である「二十四孝(にじゅうしこう)」の彫刻について説明しました。その後、境内に出て平成の大修理の際に本堂の屋根瓦等を再利用したことや、鐘楼(しょうろう)は廃青松寺(せいしょうじ)から移築されたものであることなど建造物群の説明を行いました。最後に、見頃となっていた卜半椿の説明を行いました。

当日は天候にも恵まれ、「春の町屋の雛めぐり」と同時期に開催したこともあり、2日間で合計114名の参加者がありました。

願泉寺本堂内部での説明中の写真

本堂内部の説明の様子

境内に咲いている卜半椿の写真

境内の卜半椿

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