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更新日:2012年03月23日

文化財防火デー消防訓練

本堂側面からの放水

文化財防火デーは、昭和24年1月26日、奈良県の法隆寺金堂から出火し、国宝の十二面壁画の大半を焼損したことを契機に、昭和30年から1月26日と定められました。この日を中心として貴重な文化財を火災・震災などから守るため、全国的に文化財防火運動を実施しています。

貝塚市では、毎年この時期に国宝観音堂(釘無堂)のある孝恩寺や、重要文化財建造物のある願泉寺で防火訓練を行い、広域的な住民の文化財に対する防火・防災意識の高揚に努めてきました。

本年は1月22日(日曜日)に願泉寺において、第58回文化財防火デー防火訓練を実施しました。願泉寺は平成16年から7ヵ年の修理を終え、8年ぶりの防火訓練となりました。本堂は寛文3年(1663年)に建てられ、約350年の歳月を守り伝えられてきています。訓練では、寺院関係者や消防本部、地元消防団などが一丸となって消火活動にあたりました。

消防訓練の様子1
消防訓練の様子2
消防訓練の様子3
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