行枩邸のむく
行枩邸のむく 1株

行枩邸のむく
ゆきまつていのむく
種別
天然記念物
所有者氏名
個人
所有者住所
貝塚市森
時代
樹齢300年
指定年月日
昭和56年6月1日
森の行枩邸の庭内に植栽されています。当家は、江戸時代に森村の庄屋や年寄を勤めた旧家です。
むくの木はニレ科に属し、暖温帯地方に広く分布する落葉広葉樹です。高木となり、関東ではケヤキとともに街路樹などによく用いられています。また、葉の表面があらいので、トクサの代用として器物を磨く材料とされます。
行枩邸のものは、樹高が約15メートル、目通り直径(地上から約1.5メートル高の直径)約80センチメートル、地上より約3メートルのところで大きく2本に分かれ、枝は上方によく張っています。樹齢は約300年と推定されています。
- この記事に関するお問い合わせ先
-
教育部 文化財保存活用室
電話:072-433-7126
ファックス:072-433-7053
〒597-8585
大阪府貝塚市畠中1丁目17番1号 本館5階
更新日:2020年06月01日