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8月10日七夕の星と夏の星座観察会

更新日:2024年03月11日

東の空の高いところに、明るい3つの星が、大きな三角形を作っています。

これは、「夏の大三角」と呼ばれる夏の代表的な星たちです。

1番明るい星は、「こと座」の「ベガ」、2番目に明るい星は「わし座」の「アルタイル」、そして3番目は「はくちょう座」の「デネブ」です。

「ベガ」と「アルタイル」は七夕伝説でおなじみの「おりひめ」と「ひこぼし」です。七夕は、7月7日に行う星まつりで、本来、旧暦の7月7日に行われていました。現在のカレンダーでは、7月7日は梅雨の時期にあたるため、星の見えない日が多くなります。しかし、旧暦では梅雨が明けて晴れる日が多くなり、また、ベガとアルタイルは頭上高く昇るので、見やすくなります。今年の伝統的七夕(旧七夕)は8月10日です。

「夏の大三角」に長い首を突っ込むような形で羽を広げているのが、「はくちょう座」です。白鳥のくちばしの先には、大変美しい二重星「アルビレオ」があります。天体望遠鏡では、オレンジ色の3等星とエメラルド色の5等星がきれいに並んでいるのが見えます。

また、南の空にはS字形に星が連なったさそり座があります。サソリの胸のところには、赤く輝く1等星「アンタレス」が見えます。

8月10日20時の空

七夕の星

こと座とわし座とはくちょう座

日時

令和6年8月10日(土曜日)19時30分から

予約は要りません。

閉館時間の30分前(21時15分)までにお入りください。

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