学校生活における生成AIの活用 問合せ先:学校教育課電話072-433-7114  文部科学省のGIGAスクール構想により、子どもたちにとってタブレットのある学習環境が日常になりつつあります。令和7年度の全国学力学習状況調査で「毎日タブレットを活用している」と答えた児童生徒の割合は、全国平均を大きく上回り、市内の小学校では69%、中学校では92%と、タブレットを日常的に活用していることがわかります。また、市内の全小・中学校では、タブレットを家庭に持ち帰らせており、学校と家庭での学びをつないでいます。  この状況を踏まえ、令和7年4月には「生成AI・KAIZUKAプラン」を策定しました。生成AI(備考)は、使い方次第で学びの可能性を広げる便利なツールです。この生成AIを教育に取り入れ、生成された情報を正しく見極める力を育成しながら、効果的な活用方法を研究し、子どもたちにとってよりよい学びの環境づくりを進めています。    (備考)生成AIとは、人の質問や指示をもとに、文章・画像・アイデアなどを生成する技術です。アイデアをまとめたり、文章のチェックや再構成など、さまざまな場面で活用することができます。 毎日タブレットを活用している割合 貝塚市 小学校:69% 全国:47% 中学校 貝塚市:92% 全国:53% 生成AI・KAIZUKAプラン  教職員と子どもたちが生成AIを正しく理解し、日々の学びの中で活用できることをめざしています。また、教職員による「生成AIワーキンググループ」を結成し、実践的な研究を進めています。子どもたちが情報リテラシー(インターネット上の情報を正しく理解し、安全に活用する力)を身につけられるよう、学校間での実践交流も行っています。 生成AIパイロット校  令和7年度文部科学省「生成AIパイロット校事業」に市および市立二色学園が採択されました。  二色学園は市のトップランナーとして、生成AIの活用を積極的に進め、その成果を市内へ普及・発信しています。 学びの実践例 オリジナルソングやキャラクターを作成  児童会活動では、生成AIを活用して、授業の始まりを知らせるオリジナルソングやキャラクターを作成しました。  自分たちで考えたアイデアが形となり、子どもたちは楽しみながら主体的に活動に取り組むことができました。 自分に合った練習問題で学習  算数の授業では、子どもたちが生成AIに「どのような練習問題に取り組みたいか」を伝え、生成AIがそれぞれに合った問題を出題しています。  自分のペースで学べる環境が整い、安心して学びを深めることができています。 未来の車を考える  社会科の授業では「社会の課題を解決する未来の車」をテーマに学びました。 子どもたちは、生成AIを使って自分たちの考えた未来の車のイメージを作成しました。こうした体験は、子どもたちの創造力を大いに刺激し、学ぶ意欲を引き出すことにつながっています。 校務での活用例 お便り・案内文の「原案」作成  学級通信や行事の案内などの文書作成の際に、生成AIに「伝えたい内容」と「保護者向け・地域向けなど」を入力することで、適切な構成や文章の「原案」を作成し、参考にしています。 授業アイデアの相談相手  生成AIに「貝塚市の産業とSDGsを関連付けた授業について、もっと子どもたちの対話が増えるようなアイデアを出して」と入力すると、多角的な視点から提案があり、適宜、採り入れています。 会議録・アンケートの要約  会議の音声データや学校評価アンケートを取込むことで、会議録を作成させたり、アンケートの「保護者の皆様が特に要望している内容」を抽出・分析させたりすることができます。(個人情報は生成AIに入力しません)