コスモスネット 人権政策課電話072-433-7160 みんな違うから優しくなれる それぞれの違いを大切に  昨年11月、東京で「デフリンピック(きこえない・きこえにくい人のためのオリンピック)」が開催されました。デフリンピックでは、スタートの合図に音ではなく光を使うなど、競技者が安心して力を発揮できるよう、視覚的な工夫が数多く取り入れられています。こうした工夫(配慮)は、特別なものではなく、社会の中にある“多様性”に寄り添ったものの一つです。  私たちの暮らすまちにも、さまざまな特性や背景を持つ人がいます。多様性には、体の特性だけでなく、文化的背景や性のあり方など、外からは見えにくい“心の違い”も含まれます。障害の有無・文化の違い・性別や性的指向・性自認など、一人ひとりの違いを尊重する姿勢が、暮らしやすい社会へつながります。 聴覚障害・発達障害のある人の割合 見えない障害は、外見からは分かりにくく、気づかれにくいことがあります。 聴覚障害:約10%(出典: 広報誌『厚生労働』2024年10月号) 発達障害:約8.8%[出典:文部科学省(2022年)] 貝塚市の外国人住民の割合 貝塚市では、さまざまな国や文化的背景をもつ外国籍の方も、地域の中で共に暮らしています。 貝塚市における外国人住民の割合:2.8% (令和7年12月末貝塚市住民基本台帳人口より) 貝塚市における外国人住民の推移 令和1年:1,095人 令和2年:1,093人 令和3年:1,053人 令和4年:1,296人 令和5年:1,612人 令和6年:1,835人 LGBTQ+の人の割合 調査機関・調査方法によってデータに差はありますが、現在では約10%と推測されています。 L:女性の同性愛者 G:男性の同性愛者 B:両性愛者 T:出生時の身体の性別と性自認が異なる人 Q:性のあり方を既存の枠に当てはめない立場 +:それ以外の多様な性的マイノリティ 大阪市無作為抽出調査(2019年):約8.2% 電通ダイバーシティ・ラボ(2023年):約9.7% LGBT総合研究所(2019年):約10.0% 日常の中で意識したいこと 日常生活の中には、車いすや白杖などの「見える違い」と聴覚障害や発達障害、文化の違い、性や性別に関する悩みなどの「見えない違い」があります。 こうしたさまざまな違いに気づき、意識することが、日常の中でできる配慮の第一歩です。 気にかける 障害には、見えにくい特性もあることを意識する 国や地域によって、文化や習慣が異なることを意識する 性別で役割を決めつけない 心がける 相手にとって分かりやすい言葉を使う 困っている人がいれば「何かお手伝いできますか?」と声をかける 不適切な言い方があったときは「その言い方はよくない」と伝える 関わってみる 書籍やイベントなどから、多様性について知る 多様性で気になることを身近な人と話してみる レインボーグッズを身につけ、LGBTQ+ の方を応援してみる 貝塚市の取組み LGBTQ+に関するセミナーを開催し、男女共同参画推進研究会が作成したALLY(アライ)バッジを受講者に配布するなど啓発に努めています。 ALLY(アライ)バッジ LGBTQ+の方への理解と支援の意思を示すもので、職員や市民が身につけることでALLYの輪が広がっていきます。 多様な違いを認め合い、人にやさしいまちへ