貝塚市をさらに元気に! 新入職員を紹介します  4月1日付で本市に入庁した35人の職員は、日々窓口や現場で市民の皆様のために働いています。  今回は、新入職員に志望動機や仕事を通じて感じたことなどを聞きました。 問合せ先:人事課電話072-433-7324 事務職 道井さん  市外在住ですが、二色の浜をよく訪れることもあり、貝塚市を最初に受けたいと考えました。観光資源が豊富で市民の方がのびのび暮らせるまちを目指したいと思い志望しました。  まだまだつたない部分もありますが、窓口に来られた方の悩みを解決し「ありがとう」と感謝の言葉をいただいた際には、自分が役に立てていることを実感し、やりがいを感じています。 保健師 岡田さん  私が働く課では、支援を職員一人で完結させるのではなく、他の職種と一緒にチームで動く場面が多いので、連携・協力し合うことが大切であることに気付きました。  市民の方にとって「頼ってよかった」と思ってもらえるような存在になれるよう、日々振り返りながら学んでいきたいと思います。 技術職(土木) 中垣内さん  和歌山県の出身ですが、貝塚市は歴史や自然、交通の利便性に恵まれ、暮らしやすいまちであり、市民と行政が協働してまちづくりを進めている点に大きな魅力を感じ志望しました。  職員一人ひとりが市民の方のために真摯に業務に取り組んでいる姿勢に触れ、私もその一員として責任を持って行動する意識が高まりました。 消防職 立花さん  幼少期から現在に至るまで泉州地域で多くの時間を過ごし、豊かな自然や文化に触れてきました。  私にはかつて消防士として活躍していた祖父がいます。祖父に誇れる消防士になることが大きな目標です。祖父のような地域の人々に愛され、地域の人々を災害から守る消防士として働いていくことが私の夢です。 保育教諭 澤田さん  実習をした公立園の雰囲気や子どもへの関わり方が素敵だなと思ったのがきっかけで志望しました。地元なので通いやすく、愛着があったのも理由の1つです。  先輩からはいつも「正解がない仕事だから日々を振り返って、いいと思ったことを取り入れていってね」と言われています。こうあるべきと決めつけずに、柔軟に子ども一人ひとりに向き合っていきたいです。 病院職員 堺谷さん  先進医療を実施している市立貝塚病院では、専門的な知識や技術をさらに高めることができると考え、また、質の高い医療の提供に貢献したいとも思い志望しました。  職場では、挨拶はもちろん、相手を気遣う言葉を掛け合う場面が多く、明るくて温かい職場だと強く感じています。 市長コラム 意欲ある若者に選ばれる職場をめざして  厚生労働省の発表によると、令和3年度の新卒者における3年以内離職率は高卒で38.4%、大卒で34.9%といずれも前年調査より増加しており、また、同省の若年者雇用実態調査(令和5年度)によると、「労働条件」に次いで「人間関係」が離職理由の上位となっています。  本市で令和2年度から令和4年度に採用した職員の入庁後3年以内の離職率は、13.3%とそれより低い数値ではあるものの、人材流出の抑制は大きな課題となっています。  本市職員を志望される方には、思い描く職員像と実際の仕事にミスマッチが生じないようにするため、庁舎見学会の開催、インターンシップの受け入れなど、仕事内容に直接触れていただく機会の創出に努めています。  次に、採用内定者には、先輩職員との懇談や市内公共施設の見学会を実施し、入庁までに職員との交流を持つことで新たな生活への不安解消を図っています。そして、入庁後には、新規採用職員に対して、職場指導員の配置や人事課面談の実施など、職員が気軽に相談できる機会を設けています。  今後は、採用パンフレットに動画による職務内容紹介が見られるリンクを掲載するとともに、インターンシップでは民間企業と進める実際の企画の体験を通じて、本市ならではの取組みの魅力を体感してもらい、積極的に人材確保を進めてまいります。  このページもその一環として、新規採用職員が現在の気持ちや将来なりたい職員像などを広報で宣言することで、職務に取り組む自覚を醸成し、市民の皆様からの期待に応えられる職員を目指すことを目的としています。  私も、25年前に旧建設省(現国土交通省)に入省した時の職員紹介冊子を今も大切に保存しており、折に触れて読み返すことで初心を忘れないようにしています。  市民の皆様には、これからの新規採用職員の成長、活躍をあたたかく見守っていただければと思います。 問合せ先:人事課電話072-433-7324 技術職土木上級(経験者)は、随時募集を行っています。詳しくは、二次元コードをご覧ください。