わがまち・かいづか 10月17日  「まちの保健室」を市役所1階エントランスホールで開催しました。  毎年10月のピンクリボン月間にちなんだクイズや健康相談を行い、乳がんについての正しい知識や検診の大切さを広めました。 10月25日・26日  「リレー・フォー・ライフ・ジャパン2025泉州かいづか」が市役所前の緑の広場で開催されました。  医療従事者に加えて、がんを経験した方々や地域の住民が集まり、24時間交替で歩き続けました。参加者たちは、がんと闘っている方々を励まし、支援の輪を広げました。 10月26日  「貝塚市民スポーツの日」を市内各所で開催しました。  親子や友達同士が集まり、なじみの少ないスポーツに初挑戦!和気あいあいとした雰囲気の中で思いきり体を動かし、笑顔と歓声が広がっていました。 10月30日  世界人権宣言貝塚連絡会が人権学習会を6階多目的ホールで開催しました。  学習会では北出昭様の講話と「ある精肉店のはなし」を上映し、参加者からは「命の大切さについて学ぶことができ、感謝の気持ちでいっぱいになった」など感想が寄せられました。  11月2日  市立ドローン・クリケットフィールドで第8回ソーシャルクリケット大会を開催しました。  2028年ロサンゼルスオリンピックに追加競技に採択されたクリケットの簡易版「ソーシャルクリケット」に、学生やファミリー、ネパールの方など総勢73人、11チームが参加しました。参加者はクリケットを通じて交流を深めました。 11月4日  市役所1階エントランスホールで「識字日本語パネル展」を開催しました。  外国からきた皆さんが日本語ボランティアから熱心に日本語を学び合う姿を市民の皆さんが目にすることで、多文化共生につながるきっかけとなりました。 11月13日  不登校児童生徒支援事業の一環として、本市の豊かな自然環境を活かし、株式会社フィッシングマックスの全面協力のもと、二色南緑地周辺で釣り体験を実施しました。  子どもたちは自然とふれあいながら、達成感や自信を育む機会となりました。 11月2日・3日  コスモスシアターで「文化の日のつどい」、コスモスシアターや6階多目的ホールなどで「市民文化祭」を開催しました。  文化の日のつどいでは、貝塚市PRアンバサダーの西園寺さんとZAKIさんによる記念講演を開催し、水鉄にまつわる問題を参加者全員で解くなどの水間鉄道検定が行われ、人気ユーチューバーの話を直接聞ける貴重な機会となりました。当日は整理券が配布されるほどの大盛況でした。  また、今年の市民文化祭では、葛城修験のコスチュームを着たつげさんが登場し、会場を盛り上げました。  その独特な衣装と存在感に、来場者たちは大興奮!多くの方々がつげさんとの記念撮影を楽しみました。 市長コラム 貝塚が誇る環境学習  貝塚市は、大都市圏内にありながら、和泉葛城山には天然記念物のブナ林が群生し、水道水については半分を超える量がその和泉葛城山周辺の水源からの恵みによるものです。そうした貴重な自然環境や命の大切さを学ぶため、環境教育を重視しています。  学校教育では、せんごくの杜里山保全ボランティアの方々と連携し里山を訪れて植樹したり、近木川の水を採取しプランクトンなどの微生物を調べたり、大阪府が造成した近木川河口の干潟で生息する生き物を観察したりするなど、身近な自然にふれ、美しいと感じ、大切にしなければ失いかねないという気づきを得る学びに力を入れてきました。  また社会教育では、博物館法に基づく自然生態系の博物館である市立自然遊学館を中心に、地球温暖化やマイクロプラスティック問題などの地球環境問題が、市内に生息する生き物にどのような影響を与えるのか調査し、講座を通して市民が学ぶ機会を提供しています。自然遊学館の講座はいつも大人気で、歴史あるこの講座で多くの子どもたちが学んできました。また、最近では釣り具関連企業のご厚意により、不登校児童生徒の釣り体験を二色南緑地隣接の海岸で実施しました。子どもたちが学校外で自然とふれあい心身をリラックスできることは、釣りがレジャーの域を越えて新しい学びの機会になったものと考えています。  また今年、産・官・学・地域住民が連携して行う、「山・川・海」の水循環と二色の浜の環境保全・再生活動の取組みが、環境省の「令和の里海づくり」事業において、全国で8事業のうちの一つに採択されました。この取組みが先進的であるとして、大阪・関西万博においてもオランダ館での特別展示や環境省主催のギャラリーウエストでの展示で紹介され、注目を集めました。  来年は第45回全国豊かな海づくり大会が大阪で開催されます。「魚庭(なにわ)の海おおさか大会」と名付けられたこのイベントは、水産資源の保護と海や河川の環境保全の大切さについて広く国民の関心を喚起することを目的としており、まさに本市が続けてきた環境教育のめざすものと一致しています。この大会は泉州地域を中心に開催されることから、この機会をとらまえ、本市が行う自然環境を愛で、次の世代に貴重な財産として継承していく取組みを全国に発信し、より広い分野からのご賛同・ご協力を得られるよう努めてまいります。 問合せ先:政策推進課電話072-433-7295 編集・発行:魅力づくり推進課電話072-433-7059(直通)郵便番号597-8585畠中1-17-1、貝塚市役所(代表)電話072-423-2151 https://www.city.kaizuka.lg.jp/ 発行部数:31,000部 印刷単価:15.99円 10月1日現在(対前月比) 人口:80,873人(-17人) 世帯:38,984世帯(+51世帯)