第79号 澱池遺跡出土貨泉

更新日:2010年03月16日

澱池遺跡貸泉

(とどのいけいせきしゅつどかせん)

 澱池遺跡(沢)からは、古代から中世にかけての掘立柱建物や溝、中世の釜・碗・木櫛などの遺物が出土しています。
 貨泉は、中国の「新」時代(紀元8年~23年)の紀元14年から鋳造が始まった貨幣で、中央に方形の穴があり、右に「貨」、左に「泉」の文字を配しています。国内では弥生時代中期末~後期の遺跡からの出土例があります。澱池遺跡のものは中世の遺構面より出土しており、その時期に他所から搬入されたものと考えられますが、市域では他に出土例はありません。また、全国でも50点あまりの出土しかなく、鋳造された期間が短いことや、日本列島に持ち込まれたことから、まだ文字資料のない弥生時代の実年代を特定するのに参考となる貴重な資料です。
 平成11年9月20日に市の文化財に指定され、年に数回郷土資料展示室などで展示を行っています。
(平成20年2月掲載)

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