第65号 蛇谷城跡

更新日:2010年03月02日

蛇谷城跡

(じゃたにじょうあと)

 蛇谷城は中世城郭の一つで、木積の道陸神社の前に位置する蛇谷山(標高354メートル)の山中に築かれました。室町時代末期、松浦肥前守守(まつらひぜんのかみまもる)あるいはその子と言われている松浦孫五郎(まつらまごごろう)が築城したと伝えられています。
 孫五郎は蛇谷城主でしたが、近村の農民軍の大将として岸和田城の軍勢とたびたび合戦しました。1558(永禄元)年、岸和田城主十河一存(そごうかずなが)が木島谷に軍勢を進めた時には、木島谷の農民200人と共に戦い十河の軍勢を退けました。この合戦は直ちに根来寺に報告されていることから、当時の蛇谷城は根来寺の出城的存在であったようです。
 城跡には屋根瓦や土器などが出土するといわれていますが、未調査のため残存状態については明らかではありません。
(平成18年12月掲載)

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