古武術を活用した身体にやさしい動きを学ぼう!(実技) 終了しました

更新日:2020年03月10日

講座の様子

当日は、実際に家族を介護している人・無理のない介護に関心のある人・仕事で関わっている人など37人が参加しました。

講座では、まず初めに下半身・上半身・体幹の3部分に分けてそれぞれの動きの特徴を知り、全身運動につなげることが大事とのお話があり、部分ごとに順を追って実技講習を行いました。

下半身における股関節のチェック、“庭の草刈り”の動作では、まず初めに各自自分なりのし方で動いてもらい、その後講師から教えてもらった動きをして比較し、股関節の使い方を変えることで楽に動けて腰も痛くならないことが実感できたようでした。

また、上半身の背中と腕とを連動させる実験では、相手が上から押す力を受け止める時、手の平を重ねると腕の力だけに頼ってしまうが、手の甲を重ねると腕・肩・背中が連動した強い力が発揮できることから、腕の疲れや肩こりが軽減されることを学びました。

その上で、負担が少なく自分の力を十分生かした滑らかな動きをするためには、上半身・下半身と連動した“体幹”の使い方(姿勢)が重要であると話しをされ、講師がその見本を実際の動きで見せて頂きました。同じ動作を角度を変えて行い、左右どちら側からも見て分かるよう配慮もされていて、みなさん頷きながら見ていました。

途中で休憩を挟みながらも2時間半みっちりの講座でしたが、受講者のみなさんは講師の動きを真似しながら、「やっぱり違うわ!」「こっちの方が楽やわ!」「(相手の力が)あまり強く感じない!」などと、周囲の人たちと話しながら熱心に実習を行っていました。

講師の好意で、講座終了後にも引き続き質問のある人たちへ対応する時間を設けていただきました。家族を介護している人や介護職の人など7人が残り、普段どうしたらいいか悩んでいる介助の仕方などについて質問していました。講師は、一つひとつ丁寧に話を聞き実際の動きでアドバイス、みなさん満足した表情で帰って行かれました。

 

【アンケートの感想より】

・とても良かった。体がスッキリしました。

・身体のしくみ・動き方がよくわかりました。(後略)

・自分自身も肩周りが軽くなり有意義な時間でした。(後略)

・勉強になり、生活の中で生かしたい。

・応用できるような技術・コツを教えて頂くことができました。介護する側、される側両者にとって楽な介護になれば良いなと思います。

講座の様子1

全員で下半身の使い方を体験

講座の様子2

参加者と一緒に上半身の使い方の実演

講座の様子3

質問に答えて介助の仕方を説明

古武術介護

講師による古武術介護の様子

<講座の募集要領>

日時:2月17日(月曜日) 午後1時~午後3時30分

場所:浜手地区公民館 2階ホール

講師:岡田 慎一郎

対象:どなたでも

定員:50人

申込み:浜手地区公民館窓口または電話で

受付期間:2月9日(日曜日)まで

但し、受付期間内でも、定員になり次第締め切ります

服装等:動きやすい服装・靴・水分補給用のお茶等

 

 

 

講師紹介:岡田 慎一郎

1972年生まれ、茨城県在住。理学療法士、介護福祉士、介護支援専門員。

身体障害者、高齢者施設の介護職員、介護講師を務めるなかで独自の身体介護法を模索する。

2004年、武術研究家の甲野善紀氏と出会い、その古武術の身体操法に感銘を受け師事。

2005年頃から、古武術の身体操法を参考にした「古武術介護」を提案したところ大きな反響を呼び、現在では全国各地で講演・講習会を開催。病院・施設・カルチャーセンターなどでの講演・講習会は200回を超える。

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