小児(5~11歳)に対する新型コロナワクチン接種について

更新日:2022年03月14日

小児(5~11歳)に対する新型コロナワクチン接種の概要【3月14日更新】

    5歳以上11歳以下の小児への新型コロナワクチン接種については、令和4年2月10日に開催された第30回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会での議論を経て、ファイザー社製ワクチンによる小児への接種を、予防接種法上の特例臨時接種に位置付けることが決定されました。

    令和4年2月現在、国内における小児(5~11歳)の新型コロナウイルス感染症に係る症例については、中等症や重症例の割合は少ないものの、新規感染者数の増加に伴い、中等症や重症の症例数が増加傾向にあることや、感染者全体に占める小児の割合が徐々に増えていることが報告されています。

    このような中、オミクロン株が流行する前のデータではありますが、小児へのワクチン接種により、新型コロナウイルスに対する中和抗体の上昇や、90.7パーセントの発症予防効果が確認されていること、現時点で安全性に重大な懸念は認められないことが報告されていることから、新型コロナワクチン接種が、新型コロナウイルス感染症に関する緊急のまん延防止のために実施されているという趣旨や、海外でも広く接種が進められていることを踏まえ、厚生労働省の審議会において議論された結果、日本においても、小児への接種を進めていくことになりました。

    なお、新型コロナワクチン接種については、新型コロナウイルス感染症の緊急のまん延防止のために実施する趣旨に鑑み、予防接種法上の「接種勧奨」及び「努力義務」の規定が適用されることになっていますが、小児へのワクチン接種については、

1.小児におけるオミクロン株の感染状況(感染者、重症化の動向等)が未だ確定的ではない(増加傾向の途上である)

2.オミクロン株については、小児における発症予防効果・重症化予防効果に関するエビデンスが必ずしも十分ではない(現在の知見は、オミクロン株出現以前の知見である)

ことを踏まえ、現時点で、小児への接種については、予防接種法上の「努力義務(※接種を受けるよう努めなければならない)」は適用せず、今後の最新の科学的知見を踏まえ、引き続き厚生労働省の審議会で議論することが適当であるとされています。

    新型コロナワクチン接種は強制ではありません。健康な子どもへのワクチン接種については、メリット(発症予防効果等)とデメリット(副反応等)があることを、本人と保護者が十分に理解した上で、接種を受けるかどうかを判断していただきますようお願いします。また、何らかの病気で治療を受けているお子様については、かかりつけ医に相談されることをお勧めします。

 

【小児(5~11歳)へのワクチン接種の概要】

1.接種の対象

※5~11歳の方(特に、慢性呼吸器疾患・先天性心疾患など、重症化リスクの高い基礎疾患を有するお子様は、接種をお勧めしています。なお、接種にあたっては、あらかじめかかりつけ医などとよく相談してください。)

2.接種券等について

※接種券の様式:12歳以上1・2回目接種と同様のシール型

※予診票の様式:12歳以上1・2回目接種と同様の予診票(2部複写)

※接種券等発送:3月2日(水曜日)  対象者(5~11歳)に対し一括発送

3.接種費用:無料(全額公費負担)

4.接種回数:2回

5.接種間隔:通常、1回目接種から2回目接種までの間隔は3週間

6.使用するワクチン:ファイザー社製小児(5~11歳)用ワクチン

※ファイザー社製12歳以上用ワクチンに比べ、小児用ワクチンについては、有効成分が3分の1になっています。

※小児に対する接種で使用するワクチンは、1回目接種時の年齢に基づき判断します。具体的には、1回目接種時に11歳であったお子様が、2回目接種時までに12歳の誕生日を迎えた場合であっても、2回目接種時には小児用ワクチンを使用します。

 

【新型コロナワクチンの効果について】(厚生労働省ホームページより)

Q:新型コロナワクチンには、どんな効果がありますか?

A:新型コロナワクチン接種を受けることで、新型コロナに感染しても、症状が出にくくなります。

※ワクチンを受けると、体の中で新型コロナと戦う仕組み(免疫)ができます。ウイルスが体に入ってきた時に、すぐに戦える準備ができているため、新型コロナの症状が出にくくなります。なお、5~11歳における2回目接種後7日以降の発症予防効果は、90.7パーセントと報告(ただし、オミクロン株が出現する前のデータです。)されています。

 

【新型コロナワクチンの安全性について】(厚生労働省ホームページより)

Q:子どもが新型コロナワクチン接種を受けた後は、どんな症状が出ますか?

A:注射した部分の痛みが一番多く現れます。

※ワクチンを受けた後、数日以内に現れる症状は、注射した部分の痛みが最も多く、1回目で74パーセント、2回目で71パーセントでした。注射を受けたすぐ後よりも、受けた日の夜や次の日に痛みを感じる人が多くなっています。疲れた感じや発熱などは、1回目より2回目の後の方が多く現れ、38度以上の発熱は1回目で2.5パーセント、2回目で6.5パーセントでした。ワクチンを受けた後の症状は、ほとんどが軽度または中等度であり、現時点で得られている情報からは、安全性に重大な懸念は認められないと判断されています。

◆数日以内に起こることがある症状(特例承認に係る報告書より)

※注射した部分の痛み・疲れた感じ : 症状が出た人の割合  50パーセント以上

※頭痛・注射した部分の赤みや腫れ・筋肉痛・寒気 : 症状が出た人の割合  10~50パーセント

※下痢・発熱・関節痛・嘔吐 : 症状が出た人の割合  1~10パーセント

 

Q:若い男子ほど接種後に心筋炎を発症しやすいと聞きますが、子どもはどうでしょうか?

A:米国では、12~17歳男子に比べ5~11歳男子の方が、心筋炎が報告される割合が低いとされています。

※ごく稀ですが、海外では、子どもでも軽症の心筋炎を発症した事例が報告されています。米国では、新型コロナワクチン接種後の心筋炎の報告率は、5~11歳の男子の方が12~15歳や16~17歳の男子より低いとされています。

※ワクチン接種後4日程度の間に、お子様に胸の痛み、動悸、息切れ、むくみなどの症状がみられた場合は、速やかに医療機関を受診して、新型コロナワクチン接種を受けたことを伝えてください。なお、心筋炎と診断された場合は、一般的には入院が必要となりますが、多くは安静によって自然に回復します。

 

【新型コロナワクチン接種を受ける前に】

※新型コロナワクチンの接種前及び接種後に、他の予防接種を行う場合においては、原則として13日以上の間隔をあける必要があります。また、2種類以上の予防接種を同時に行う同時接種はできません。

※新型コロナワクチンと他のワクチンとの接種間隔などについては、かかりつけ医などにご相談ください。また、お子様に基礎疾患があるときなど、ワクチンについての疑問や不安があるときも、かかりつけ医などによくご相談ください。

 

【予防接種を受けることができない方】

    下記のいずれかに該当する方は、新型コロナワクチンの接種はできませんのでご注意ください。該当すると思われる場合は、必ず接種前の診察時に医師に伝えてください。

※明らかに発熱している方(明らかな発熱とは、37.5度以上を指します。ただし、37.5度を下回る場合も、平時の体温に鑑み発熱と判断される場合はこの限りではありません。)

※重い急性疾患にかかっている方

※本ワクチンの成分に対し重度の過敏症(アナフィラキシーや、全身性の皮膚・粘膜症状、喘鳴、呼吸困難、頻脈、血圧低下等、アナフィラキシーを疑わせる複数の症状)の既往歴がある方

※上記以外で、予防接種を受けることが不適当な状態の方

 

【予防接種受けるにあたり注意が必要な方】

    下記に該当する方は、本ワクチンの接種について注意が必要です。該当すると思われる場合、必ず接種前の診察時に医師に伝えてください。

※抗凝固療法を受けている方、血小板減少症または凝固障害のある方

※過去に免疫不全の診断を受けた方、近親者に先天性免疫不全症の方がいる方

※心臓、腎臓、肝臓、血液疾患や発育障害などの基礎疾患がある方

※過去に予防接種を受けて、接種後2日以内に発熱や全身性の発疹などのアレルギーが疑われる症状が出た方

※過去にけいれんを起こしたことがある方

※本ワクチンの成分に対して、アレルギーが起こる恐れがある方(過去に、薬剤で過敏症やアレルギーを起こしたことのある方は、接種前の診察時に必ず医師に伝えてください。)

 

【接種当日の留意事項】

※接種当日は、原則、保護者の同伴が必要です。

※他の予防接種の接種歴を確認するため、必ず、母子健康手帳をご持参ください。

※送付した接種券には、2回分の「接種券」及び「予防接種済証」がついています。毎回、切り離さずにそのまま接種会場にお持ちください。

※2回目接種の際には、1回目の予防接種済証が必要となりますので、それまで大切に保管してください。

※接種前にご自宅で体温を測定し、明らかな発熱がある場合や体調が悪い場合などは、接種を控え、予約した接種場所にキャンセルの連絡をしてください。

※接種当日は、肩を出しやすい服装でお越しください。

 

【接種当日の持ち物】

※市から送付した接種券

※新型コロナワクチン接種の予診票(2回分同封のうち1回分を事前に記入して持参)

※本人確認書類(マイナンバーカード、健康保険証等)

母子健康手帳

※お薬手帳(お持ちの方のみ)

 

★接種するかどうかをご判断いただく際には、厚生労働省が公表している下記のページをご参照ください。

小児用新型コロナワクチン接種実施医療機関【3月11日更新】

小児用新型コロナワクチン接種実施医療機関
医療機関名 電話番号 住所 予約受付状況 備考欄
青山クリニック 430-5518 予約可  
あおやまYOUクリニック 493-8544 畠中1丁目 予約可 予約専用電話番号
いたに医院 422-2622 津田北町 予約可  
市川小児科医院 422-1087 西町 予約可  
川崎こどもクリニック 421-2033 木積 予約可 自院ホームページより予約
田村医院 422-0289 北町 予約可  
物部小児科・内科 433-3465 予約可  

※接種を受けるには、必ず「接種券」が必要です。

※医療機関情報については、下記のコールセンターでもご案内しています。

★貝塚市新型コロナウイルスワクチン接種コールセンター

電話:(フリーダイヤル)0120-729-722

受付時間:午前9時~午後5時30分 (平日・土日祝ともに対応)

※聴覚障害のある方はファックスをご利用ください。

ファックス: 072-433-7016

 

この記事に関するお問い合わせ先

健康子ども部 健康推進課

電話:072-433-7000
ファックス:072-433-7005
〒597-0072
大阪府貝塚市畠中1丁目18番8号 保健・福祉合同庁舎1階

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