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妙順寺のカイヅカイブキ

更新日:2019年12月09日

妙順寺のカイヅカイブキ 1株

妙順寺のカイヅカイブキ全体の写真

カイヅカイブキ全体の様子

妙順寺のカイヅカイブキ幹のねじれと樹皮の様子

幹のねじれと樹皮の様子

妙順寺のカイヅカイブキ樹冠の枝の広がり

樹冠の枝の広がり

みょうじゅんじのかいづかいぶき

種別

天然記念物

所有者氏名

宗教法人妙順寺

所有者住所

貝塚市三ツ松1330

時代

樹齢およそ300年程度

指定年月日

令和7年6月5日

 

妙順寺は、山号を「長栄山」といい、浄土真宗本願寺派の寺院です。
近木川の中流域、標高約60メートルの丘陵の縁辺部にあります。室町時代中ごろ、当地の有力者・南兵衛太郎が、本願寺第8世・蓮如上人に帰依して創建したと伝えられています。寺には、蓮如上人が書いた六字名号(「南無阿弥陀仏」)が残されており、市の有形文化財に指定されています。

境内には、「市の木」として親しまれているカイヅカイブキの大木が立っています。カイヅカイブキは、ヒノキ科ビャクシン属、ビャクシンの変種とされており、東北地方以南の主に海岸部に分布します。この木は、山門から本堂へ続く参道の脇に生えており、高さ約9.7メートル、幹のまわり約3.15メートルにもなる立派な樹です。幹は螺旋(らせん)状に大きくねじれ、樹皮は縦に長く裂けて所々が剥がれるなど、荒々しい姿をしています。枝はドームのように丸く広がり、葉をこんもりと茂らせています。

樹齢ははっきりしませんが、およそ300年程度と考えられています。周囲に日差しをさえぎる建物もなく、水はけも良いため、生育環境はとても良好です。長年にわたり手入れが行き届き、形も整っており、市内でも代表的なカイヅカイブキの巨樹として、天然記念物にふさわしい価値を持っています。

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妙順寺 紙本墨書六字名号 蓮如筆 (みょうじゅんじ しほんぼくしょろくじみょうごう れんにょひつ)

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