行政評価

事務事業 評価結果の公表
和泉葛城山ブナ林保護増殖事業 和泉葛城山ブナ林保護増殖事業


事務事業コード:100401120
1.事務事業の概要
担当課 教育部 社会教育課 所属長名 藤原 薫
政策
体系
計画   第5次総合計画
将来像 4 ひとと地域の資源を生かし にぎわいを生み出すまち 施策 23 潤いのある環境を守り生かす
個別計画
根拠法令・条例・要綱等 文化財保護法・自然公園法・大阪府文化財保護条例・貝塚市文化財保護条例
開始年度 平成5年度 終了年度 予定なし
事務事業類型 ソフト事業 評価区分 通常評価
実施手法 一部委託 補助金の支給 なし
事務事業の目的 国指定天然記念物和泉葛城山ブナ林の保護、増殖を図るため
具体的内容 岸和田市・貝塚市・公益財団法人大阪みどりのトラスト協会の三者の協働事業として、和泉葛城山ブナ林の保護、増殖を行う。岸和田市・貝塚市が2年ごとに事務局を務め、ブナ林保護増殖については、和泉葛城山ブナ林保護増殖検討委員会の意見が反映された形で実施している。

2.事務事業実施にかかるコスト
事務事業を構成する予算細目
決算書番号 会計 細目
00000608 010(一般会計) 10(教育費) 05(社会教育費) 02(文化財保護費) 06(和泉葛城山ブナ林保護増殖事業)
  単位 H28予算 H28決算 H29予算 H29決算 H30予算
コスト

内訳
投入人員 正職員数 0.15 0.58
嘱託員数 0.0 0.0
人件費 直接人件費 千円 1,252 4,787
間接人件費 109 222
直接事業費 1,243 1,242 1,248 1,247 1,251
間接事業費 6 114
フルコスト 1,243 2,609 1,248 6,370 1,251
財源
内訳
使用料及び手数料 千円          
国支出金          
府支出金          
地方債          
その他          
一般財源1(=フルコスト−特定財源) 1,243 2,609 1,248 6,370 1,251
一般財源2(=直接事業費−特定財源) 1,243 1,242 1,248 1,247 1,251
備考

3.活動指標
指標名 単位 H28実績 H29実績 H30見込 R元計画
和泉葛城山ブナ林保護増殖検討委員会会議開催回数 2.0 3.0 6.0 6.0
ブナ林啓発イベント回数 1.0 0.0 1.0 1.0

4.成果指標と単位あたりコスト
成果指標1 イベント参加人数
単位 目標年度 目標値 指標数値の目指す方向 H28実績 H29実績 H30見込 R元計画
毎年度 65.0 増加 56.0 0.0 60.0 60.0
参加者1人あたりのコスト 千円 46.59      
成果指標2
単位 目標年度 目標値 指標数値の目指す方向 H28実績 H29実績 H30見込 R元計画
         
       

5.事務事業の計画と実績
  計画 実績
和泉葛城山ブナ林保護増殖検討委員会を2回実施(6月、30年1月)、ブナ林安全確保フローを作成するとともに、今後の保護増殖の方針の検討を行った。

6.項目別評価と課題認識
評価項目 評価観点 項目別評価 課題と改善案
妥当性評価 事務事業の目的(対象・意図)は妥当か 妥当である 特になし。
目的に対して手段は適切か 適切である ブナ林保護増殖検討委員会のもとに、ワーキンググループを新たに設置した。
公的関与の範囲は適切か(市が実施すべきか) 適切である 特になし。
効率性評価 コスト削減の余地はないか 余地はない 特になし。
利便性向上・省力化の余地はないか 余地がない 特になし。
住民負担は適切か 適切である 特になし。
有効性評価 目標どおり成果が向上したか 向上した ブナ林保護増殖検討委員会のもとに、ワーキンググループを新たに設置し、ブナ林の保護増殖の方向性の議論を深めた。
市民ニーズに的確に応えられたか 応えられた 特になし。

7.今後の方向性と改善案
今後の方向性 所見
成果 A:向上を図る  共同事業者間で連携を密にしながら情報を共有し、事業を実施していく。
資源配分 B:現状維持
今後の改善案(課題解決や改革・改善に向けての具体的な方策)
平成30年度から実施できるもの 和泉葛城山ブナ林保護増殖検討委員会の議論を通じて、今後のブナ林保護の方向性を検討していく。
令和元年度以降から実施できるもの 和泉葛城山ブナ林の保護増殖について、長期的取り組みを定めた計画を策定していく。