行政評価

事務事業 評価結果の公表
貝塚市歴史展示館事業 貝塚市歴史展示館事業


事務事業コード:100401110
1.事務事業の概要
担当課 教育部 社会教育課 所属長名 藤原 薫
政策
体系
計画   第5次総合計画
将来像 4 ひとと地域の資源を生かし にぎわいを生み出すまち 施策 29 地域の歴史的遺産を守り生かす
個別計画
根拠法令・条例・要綱等 文化財保護法、博物館法、貝塚市文化財保護条例、貝塚市歴史展示館条例、貝塚市歴史展示館条例施行規則
開始年度 平成17年度 終了年度 予定なし
事務事業類型 ソフト事業 評価区分 通常評価
実施手法 一部委託 補助金の支給 なし
事務事業の目的 国登録有形文化財貝塚市歴史展示館の保存活用、文化財の普及啓発をするため
具体的内容 旧ユニチカ貝塚工場事務所の建物を庭園とともに寄附を受け、貝塚市歴史展示館としている。午前10時から午後4時までの開館(火曜日、祝日休館)で市内の近現代史、日紡貝塚バレーボールチームの展示を行うとともに、企画展を行っている。

2.事務事業実施にかかるコスト
事務事業を構成する予算細目
決算書番号 会計 細目
00000607 010(一般会計) 10(教育費) 05(社会教育費) 02(文化財保護費) 05(歴史展示館事業)
  単位 H28予算 H28決算 H29予算 H29決算 H30予算
コスト

内訳
投入人員 正職員数 0.32 0.31
嘱託員数 0.2 0.26
人件費 直接人件費 千円 3,784 3,897
間接人件費 227 121
直接事業費 2,310 2,080 2,794 2,647 2,072
間接事業費 22 112
フルコスト 2,310 6,113 2,794 6,777 2,072
財源
内訳
使用料及び手数料 千円          
国支出金          
府支出金          
地方債          
その他          
一般財源1(=フルコスト−特定財源) 2,310 6,113 2,794 6,777 2,072
一般財源2(=直接事業費−特定財源) 2,310 2,080 2,794 2,647 2,072
備考

3.活動指標
指標名 単位 H28実績 H29実績 H30見込 R元計画
1ヶ月平均入館者数 171.0 228.0 200.0 200.0
貝塚市の70年を読む会回数 6.0 12.0 12.0 12.0

4.成果指標と単位あたりコスト
成果指標1 延べ入館者数
単位 目標年度 目標値 指標数値の目指す方向 H28実績 H29実績 H30見込 R元計画
毎年度 2800.0 増加 2055.0 2731.0 2800.0 2800.0
入館者1人あたりのコスト 千円 2.97 2.48    
成果指標2 貝塚市の70年を読む会参加人数
単位 目標年度 目標値 指標数値の目指す方向 H28実績 H29実績 H30見込 R元計画
毎年度 360.0 増加 176.0 253.0 360.0 360.0
参加者1人あたりのコスト 千円        

5.事務事業の計画と実績
  計画 実績
市制施行70年を記念、刊行した『貝塚市の70年』を活用した、「貝塚市の70年を読む会」を毎月1回開催するとともに、企画展を3回開催するなど、展示レイアウトの充実を図った。29年10月より、泉州地域の博物館7館とともに、連携事業としてキャラクターや展示品のカードを集めてもらう「はくふだ」事業を行ったり、放課後子ども教室での施設活用を通じて、入館者増に努めた。

6.項目別評価と課題認識
評価項目 評価観点 項目別評価 課題と改善案
妥当性評価 事務事業の目的(対象・意図)は妥当か 妥当である 特になし。
目的に対して手段は適切か 適切である 特になし。
公的関与の範囲は適切か(市が実施すべきか) 適切である 特になし。
効率性評価 コスト削減の余地はないか 余地はない 特になし。
利便性向上・省力化の余地はないか 余地がない 特になし。
住民負担は適切か 適切である 特になし。
有効性評価 目標どおり成果が向上したか やや向上した 29年度は入館者増を図れたが、更なる周知、取り組みが必要と考えている。
市民ニーズに的確に応えられたか 応えられた はくふだ事業などを通じて、今まで歴史展示館を知らなかった市民などにもアピールを図れた。

7.今後の方向性と改善案
今後の方向性 所見
成果 B:現状維持  創意工夫を凝らした特別展や企画を行う。
資源配分 B:現状維持
今後の改善案(課題解決や改革・改善に向けての具体的な方策)
平成30年度から実施できるもの 企画展の充実を図るとともに、はくふだ事業の周知・継続を図り、館の入館者数増に取り組んでいきたい。『貝塚市の70年』を読む会については、周知を含めて更なる充実を図っていきたい。
令和元年度以降から実施できるもの 展示物のレイアウト変更、充実などを図っていきたい。2020年の東京五輪に向けての企画展なども考えていきたい。