行政評価

事務事業 評価結果の公表
道路維持補修事業 道路維持補修事業


事務事業コード:050101190
1.事務事業の概要
担当課 都市整備部 道路公園課 所属長名 溝端 悦規
政策
体系
計画   第5次総合計画
将来像 3 みんなでつくる 安全・安心で快適に暮らせるまち 施策 20 安全で便利な道路交通環境をつくる
個別計画
根拠法令・条例・要綱等 道路法
開始年度 昭和63年度以前 終了年度 予定なし
事務事業類型 施設の維持管理 評価区分 通常評価
実施手法 一部委託 補助金の支給 なし
事務事業の目的 市道及び、市民の生活用道路を維持補修する
具体的内容 道路の欠陥、破損を生ずべき誘因の除去やそれらの予防に努めると共に必要に応じた工事の施工を行ない、また市民からの欠陥、破損等の緊急通報があればただちに調査の上、直営にて補修処置を行う。市内街路樹の維持については、景観的機能、交通安全機能、沿道の環境機能等をふまえて、十分な維持保全を図っている。

2.事務事業実施にかかるコスト
事務事業を構成する予算細目
決算書番号 会計 細目
00000392 010(一般会計) 08(土木費) 02(道路橋梁費) 02(道路維持費) 01(道路維持補修事業)
  単位 H28予算 H28決算 H29予算 H29決算 H30予算
コスト

内訳
投入人員 正職員数 3.88 3.81
嘱託員数 0.0 0.0
人件費 直接人件費 千円 20,143 20,442
間接人件費 5,646 3,935
直接事業費 59,677 54,155 62,242 60,794 63,151
間接事業費 220 281
フルコスト 59,677 80,164 62,242 85,452 63,151
財源
内訳
使用料及び手数料 千円         300
国支出金          
府支出金          
地方債          
その他          
一般財源1(=フルコスト−特定財源) 59,677 80,164 62,242 85,452 62,851
一般財源2(=直接事業費−特定財源) 59,677 54,155 62,242 60,794 62,851
備考

3.活動指標
指標名 単位 H28実績 H29実績 H30見込 R元計画
清掃、街路樹の剪定の回数 91.0 91.0 91.0 91.0
道路補修工事発注件数 14.0 23.0 10.0 10.0
道路補修修繕・清掃件数 454.0 390.0 350.0 350.0

4.成果指標と単位あたりコスト
成果指標1 維持対象市道延長
単位 目標年度 目標値 指標数値の目指す方向 H28実績 H29実績 H30見込 R元計画
毎年度   増加 280060.0 280507.0 281195.0 282400.0
市道延長1mあたり維持コスト 千円 0.29 0.3    
成果指標2
単位 目標年度 目標値 指標数値の目指す方向 H28実績 H29実績 H30見込 R元計画
         
       

5.事務事業の計画と実績
  計画 実績
街路樹の剪定等について、市民から苦情が出ないように委託先であるシルバー人材センター・造園業組合との打ち合わせ回数を増やした。

6.項目別評価と課題認識
評価項目 評価観点 項目別評価 課題と改善案
妥当性評価 事務事業の目的(対象・意図)は妥当か 妥当である 課題はない。
目的に対して手段は適切か 適切である 緊急を要するもの、小規模なものは直営で実施、大規模なものは委託しており、必要に応じて直営と委託に分けることで手段は適切である。
公的関与の範囲は適切か(市が実施すべきか) 適切である 全部委託すれば緊急を要するものに対応できない。現業職員が居る限り、多くの業務は直営で実施すべきである。
効率性評価 コスト削減の余地はないか 余地はない 要望あれば現場確認し、要否を判断している。すでにコスト削減のため優先順位をつけて取り組んでおり、これ以上削減する余地はない。
利便性向上・省力化の余地はないか 余地がない 市内の市道すべての状況を把握できているわけではないため、通報後の対応になることも多い。対応に追われる時期もあるが、現状から省力化する余地はない。
住民負担は適切か 適切である 一時的な不便を受け入れてもらうこともあるが、許容の範囲内であると認識している。
有効性評価 目標どおり成果が向上したか 向上した 道路の欠陥・破損を補修することで機能向上を図っている。
市民ニーズに的確に応えられたか 応えられた 通報・要望があれば、どのように対応するか説明し作業を行うことで、市民ニーズに応えている。

7.今後の方向性と改善案
今後の方向性 所見
成果 B:現状維持  道路補修について、年度当初に単位あたりの単価契約を結ぶことにより、工事ごとの入札を不要とし、老朽・危険個所に迅速に対応する。
資源配分 B:現状維持
今後の改善案(課題解決や改革・改善に向けての具体的な方策)
平成30年度から実施できるもの 街路樹の剪定等については、引き続きシルバー人材センター・造園業組合との打ち合わせ回数を増やし、市民からの苦情が出る前に対応する。
道路補修については直営作業を優先し、コスト削減に努める。
令和元年度以降から実施できるもの 街路樹の点検を計画的に実施し、老朽化し倒木の可能性のある街路樹については、事故を未然に防ぐため撤去する。