貝塚市行政評価

施策 評価結果の公表
施策名 28 観光振興により知名度を高め来訪者を増やす


施策コード:040028
1.施策の体系と担当課
総合計画   第5次総合計画
基本計画 4 ひとと地域の資源を生かし にぎわいを生み出すまち
主管課 都市政策部 商工観光課
関係課  

2.施策の目的
対象(施策の対象は誰(何)か)
 自然や歴史的魅力にあふれた市内の観光情報が全国に発信され、まちの知名度が高まり多くの観光客が訪れています。 
受益者(施策の受益者は誰か)
受益者 受益者数 0人
意図(どのような状態を目指すか)

3.施策を取り巻く状況
社会環境の変化
 本市は、海や山などの自然環境に恵まれているだけでなく、水間寺、孝恩寺といった歴史的な施設や古くからのまち並みが残る願泉寺を中心とした寺内町を有し、太鼓台やだんじり祭も行われるなど歴史や文化資源にも恵まれている。
 関西国際空港を利用する観光客は年々増加しており、外国人観光客を受け入れる体制の整備や観光資源及び特産品などの情報発信機能を強化するとともに、恋人の聖地に選定された水間寺愛染堂に続く新たな観光名所の発掘、観光振興に関する地域のリーダーを育成する必要がある。
行政の役割
 自然や歴史的魅力にあふれた市内の観光情報が全国に発信されることで、まちの知名度や観光地としての魅力が向上し、多くの観光客が訪れる。しかし、一方で急増する外国人観光客により住環境が悪化しないように観光客への日本文化の周知や受け入れ側の体制を整備していく必要がある。


4.施策にかかるコスト
  単位 H28予算 H28決算 H29予算 H29決算 H30予算
コスト

内訳
投入人員 正職員数 2.89 2.42
嘱託員数 0.0 0.0
人件費 直接人件費 千円 19,227 14,389
間接人件費 4,106 2,865
直接事業費 14,823 14,680 13,791 13,638 30,218
間接事業費 0 0
フルコスト 14,823 38,013 13,791 30,892 30,218
財源
内訳
使用料及び手数料 千円          
国支出金 4,050   0   3,983
府支出金          
地方債          
その他 500   4,000 5,339 1,430
一般財源1(=フルコスト−特定財源) 10,273 38,013 9,791 25,553 24,805
一般財源2(=直接事業費−特定財源) 10,273 14,680 9,791 8,299 24,805
受益者一人あたりコスト1(対フルコスト) 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
受益者一人あたりコスト2(対一般財源1) 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
受益者数 0 0 0 0 0
備考

5.成果指標と単位あたりコスト
成果指標1 市内の主な観光施設への来訪者数
単位 目標年度 目標値 指標数値の目指す方向 H28実績 H29実績 H30見込 H31計画
万人 毎年度 170 増加 168.0 164.0 168.0 170.0
成果指標2 観光協会の会員数
単位 目標年度 目標値 指標数値の目指す方向 H28実績 H29実績 H30見込 H31計画
毎年度 100 増加 87.0 88.0 90.0 95.0
成果指標3 観光専用ホームページへのアクセス件数
単位 目標年度 目標値 指標数値の目指す方向 H28実績 H29実績 H30見込 H31計画
毎年度 30000 増加 22394.0 20190.0 25000.0 27000.0

6.施策を構成する事務事業ごとの評価結果(平成30年度実績)
事務事業名 最重要指標 総事業費 方向性 所見
うち人件費
平成27年度 平成28年度 平成29年度 平成30年度
(見込)
観光活性化事業 市内の主な観光施設への来訪者数(観光統計調査) 35,087 38,013 30,892 30,218 成果 A:向上を図る  観光案内所の移転・機能強化や、観光施設の整備、物産品のPRを強化することにより、まちの魅力を向上させ、観光の活性化を図る。
H29実績 164.0 万人
16,181 23,333 17,254 0 資源
配分
A:資源を拡大
最終目標値
に対する
達成率
96.47%

7.施策の事後評価
施策指標の分析(設定の根拠・達成状況)
 来訪者数について、近年は横ばい又は微増傾向にあったが、今回は減少に転じて目標を達成できなかった。
構成事務事業に課題はないか
 妥当である。
実施主体(国・府や地域・事務所などとの役割分担)に課題はないか
 4月に発足した一般社団法人KIX泉州ツーリズムビューローと市観光行政との役割分担を調整していく。

8.今後の方向性
 貝塚観光案内所の移転に伴う観光案内機能の強化や、恋人の聖地である水間寺愛染堂などの観光施設をPRすることにより、まちの知名度・観光施設の魅力向上につなげ、来訪者数の増加に努めていく。