行政評価

事務事業 評価結果の公表
機器等管理事業 機器等管理事業


事務事業コード:100501030
1.事務事業の概要
担当課 教育部 善兵衛ランド 所属長名 森 哲裕
政策
体系
計画   第5次総合計画
将来像 1 心豊かな人が育ち ふるさとに誇りと愛着を感じるまち 施策 5 誰もが学び、活躍できる環境を確保する
個別計画
根拠法令・条例・要綱等 貝塚市立善兵衛ランド条例及び施行規則
開始年度 平成4年度 終了年度 予定なし
事務事業類型 施設の維持管理 評価区分 通常評価
実施手法 一部委託 補助金の支給 なし
事務事業の目的 常にスムーズに作動し利用できる状態を保つ
具体的内容 ○天体ドーム、望遠鏡・周辺機器・観測機器を適切に管理し、入館者に良い状態で天体観察、展示品観察が行えるようにする。特に大きな望遠鏡は観察時に事故が起こる可能性が高いので、日常の安全点検を頻繁に且つ、慎重に行っている。
○年間5講座、30回の各講座・教室や来館者、電話等の問合せに支障がないように視聴覚機器、事務機器を整備し、利用者のニーズに即応するように努める。
○各講座・教室の参加者や来館者に科学・天文学の楽しさを伝え、生涯学習に資するために機器類を整備、更新する。

2.事務事業実施にかかるコスト
事務事業を構成する予算細目
決算書番号 会計 細目
00000659 010(一般会計) 10(教育費) 05(社会教育費) 06(善兵衛ランド運営費) 04(機器等管理事業)
00000660 010(一般会計) 10(教育費) 05(社会教育費) 06(善兵衛ランド運営費) 05(機器等管理事業(臨時))
  単位 H27予算 H27決算 H28予算 H28決算 H29予算
コスト

内訳
投入人員 正職員数 0.0 0.0
嘱託員数 0.5 0.5
人件費 直接人件費 千円 2,065 2,029
間接人件費 0 0
直接事業費 1,410 1,409 674 640 3,940
間接事業費 243 263
フルコスト 1,410 3,717 674 2,932 3,940
財源
内訳
使用料及び手数料 千円          
国支出金          
府支出金          
地方債         2,300
その他 0   0   0
一般財源1(=フルコスト−特定財源) 1,410 3,717 674 2,932 1,640
一般財源2(=直接事業費−特定財源) 1,410 1,409 674 640 1,640
備考

3.活動指標
指標名 単位 H27実績 H28実績 H29見込 H30計画
天体ドームの定期的な保守・調整・修理の回数 12.0 12.0 12.0 12.0
望遠鏡・周辺機器・観測機器の定期的な保守・調整・修理の回数 12.0 12.0 12.0 12.0
視聴覚・事務機器の定期的な保守・調整・修理の回数 12.0 8.0 12.0 12.0

4.成果指標と単位あたりコスト
成果指標1 開館日数
単位 目標年度 目標値 指標数値の目指す方向 H27実績 H28実績 H29見込 H30計画
毎年度 284.0 維持 283.0 282.0 293.0 293.0
開館1日あたりコスト 千円 13.13 10.4    
成果指標2
単位 目標年度 目標値 指標数値の目指す方向 H27実績 H28実績 H29見込 H30計画
毎年度   増加        
       

5.事務事業の計画と実績
  計画 実績
平成28年度 開館25年を経るため、使用頻度の高い観測器具は、金具等の消耗が激しく、突然故障になることも十分あり得ることから、日常の点検管理の重要性が高い。大型の機材は年間メンテに任せるが、小型の望遠鏡等の機材については、常に調整しパフオーマンスを高めておくよう努める。

6.項目別評価と課題認識
評価項目 評価観点 項目別評価 課題と改善案
妥当性評価 事務事業の目的(対象・意図)は妥当か 妥当である 本館の目的を遂行するためには、大型天体観測機器が重要な役割を果たすため、機器の維持管理は極めて重要である。
目的に対して手段は適切か 適切である 老朽化が進む中、業者によるメンテナンスは適切に機能している。
公的関与の範囲は適切か(市が実施すべきか) 適切である 限られた予算の中で、メンテナンスの公的関与は、目的達成のためにはきわめて有効である。
効率性評価 コスト削減の余地はないか 余地はない 特に考えられない。
利便性向上・省力化の余地はないか 余地はない 出前講座や出張観望会を企画することで、市民の利便性は向上する反面、省力化は望めない。
住民負担は適切か 適切である 一部有料化することで、適切に機能している。
有効性評価 目標どおり成果が向上したか やや向上した 出張観望用の機材の整備にとどまらず、急な来館者の対応用の観測機器の整備も行い、ドームがいっぱいになり始めたら、ベランダで中型望遠鏡を設置するように努めている。
市民ニーズに的確に応えられたか やや応えられなかった イベントや出張観望会などは、天候に大きく左右されるため、雨天用プログラムを開発し、どのような場合にでも対応できるシステムにする必要がある。

7.今後の方向性と改善案
今後の方向性 所見
成果 維持 利用者が最良の状態で観測できるよう、機器の維持管理に努めていく。
資源配分 維持
施策内での重点付け C:―
今後の改善案(課題解決や改革・改善に向けての具体的な方策)
平成29年度から実施できるもの ・いろいろな天体現象に合わせて、効果的な観測機器の有効活用を図る。
・「望遠鏡貸出事業」を継続するに当たり、機器の整備が重要なことから返却ごとに調整をする。
・突然の出張観望会の要望に応えられるよう、出張観望会用の観測機器の整備にも務める。
平成30年度以降から実施できるもの ・イベントや出張観望会に適した観察機器の選択ができるようう、整備・整頓・調整を常に行う。