行政評価

事務事業 評価結果の公表
情報収集・発信事業 情報収集・発信事業


事務事業コード:100501020
1.事務事業の概要
担当課 教育部 善兵衛ランド 所属長名 森 哲裕
政策
体系
計画   第5次総合計画
将来像 1 心豊かな人が育ち ふるさとに誇りと愛着を感じるまち 施策 5 誰もが学び、活躍できる環境を確保する
個別計画
根拠法令・条例・要綱等 貝塚市立善兵衛ランド条例及び施行規則
開始年度 平成4年度 終了年度 予定なし
事務事業類型 ソフト事業 評価区分 通常評価
実施手法 委託なし(市直営) 補助金の支給 なし
事務事業の目的 展示・観察・説明・ホームページなどの内容の充実により、市民文化の向上、生涯学習及び郷土愛の育成に資する。
教育関係者には、正確な情報と解説、授業に役立つ教材の紹介を行い、授業内容の向上に資する。
具体的内容 ○「岩橋善兵衛」に関する研究内容や、江戸時代の天文学に関する情報等を収集し、展示物、収集資料の充実を行う。
○公開天文台相互の情報交換、資料交換を綿密に行い、さまざまな天文的現象に対する適切な対応を行う。
○時折々に外部講師を招聘して講座・講演を開催する。
○広報「かいづか」をはじめ善兵衛ランドホームページを充実し、FaceBookページや映像・動画も活用して、広く市民に情報発信を行う。
○貝塚市内の小中学校や高等学校、少年自然の家などに、「○月の星空」を毎月更新し配布し情報発信を行う。
○市内教職員向けに「善兵衛ランド通信」で正確な情報と天文教材の紹介を行う。

2.事務事業実施にかかるコスト
事務事業を構成する予算細目
決算書番号 会計 細目
00000658 010(一般会計) 10(教育費) 05(社会教育費) 06(善兵衛ランド運営費) 03(情報収集・発信事業)
  単位 H27予算 H27決算 H28予算 H28決算 H29予算
コスト

内訳
投入人員 正職員数 0.0 0.0
嘱託員数 0.8 0.8
人件費 直接人件費 千円 3,294 3,240
間接人件費 0 0
直接事業費 155 136 152 149 110
間接事業費 389 421
フルコスト 155 3,819 152 3,810 110
財源
内訳
使用料及び手数料 千円          
国支出金          
府支出金          
地方債          
その他          
一般財源1(=フルコスト−特定財源) 155 3,819 152 3,810 110
一般財源2(=直接事業費−特定財源) 155 136 152 149 110
備考

3.活動指標
指標名 単位 H27実績 H28実績 H29見込 H30計画
季刊パンフレットの発行枚数 8800.0 10500.0 10000.0 11500.0
「〇月の星空」などの解説用サッシの発行枚数 2400.0 3000.0 2600.0 3000.0
イベント用解説サッシの発行枚数 800.0 900.0 1200.0 1500.0

4.成果指標と単位あたりコスト
成果指標1 本館のホームページ作成と更新回数
単位 目標年度 目標値 指標数値の目指す方向 H27実績 H28実績 H29見込 H30計画
毎年度 50.0 維持 47.0 58.0 70.0 80.0
本館FeeceBookの更新回数 77.0 65.0    
成果指標2 「広報貝塚」「生涯学習ハンドブック」に本館の情報掲載回数
単位 目標年度 目標値 指標数値の目指す方向 H27実績 H28実績 H29見込 H30計画
毎年度 13.0 維持 13.0 13.0 16.0 15.0
       

5.事務事業の計画と実績
  計画 実績
平成28年度 季節リーフレットや「〇月の星空」の内容を興味深くかつ適格にお知らせできるよう工夫し、定期的に発行した。これをいろいろな機関に配布し掲示してもらった。
また、配置場所や掲示施設の開拓にも努力した。

6.項目別評価と課題認識
評価項目 評価観点 項目別評価 課題と改善案
妥当性評価 事務事業の目的(対象・意図)は妥当か 妥当である 天体現象の発信基地としての役割を果たした。 今後も継続し、あらゆる手法で周知していくよう努力が必要である。
目的に対して手段は適切か 適切である あらゆるメディアを使って、イベント情報などをきめ細かく発信してきた。
公的関与の範囲は適切か(市が実施すべきか) 適切である 岩橋善兵衛が天文学の普及に貢献したことや、現在の天体現象からその神秘性や雄大さなどを実感することなど、自然現象を楽しむことが、「善兵衛ランド」としての意義が大きい。
効率性評価 コスト削減の余地はないか 余地はない 限られた予算の中で、最大限の効果を発揮するために、無料の「お出かけサイト」などに、きめ細かく登録し、まず検索にヒットしてもらうよう今後も継続していくとともに新たな検索サイトの拡大も図りたい。
利便性向上・省力化の余地はないか 余地はない じゃらんのような「団体受付」サイトにも情報をアップし、至便性の向上を目指すが、その分省力化は望めない。
住民負担は適切か 適切である 他市の団体はすべて有料化になったが、貝塚市民のメリットを生かせるように継続したい。
有効性評価 目標どおり成果が向上したか やや向上した 悪天候が影響する中、イベントなどPRがうまくいき、トータル的に入館者数が増加した。
市民ニーズに的確に応えられたか 応えられた 天体情報を発信するという点からは、きめ細かくリーフレットなどの印刷物をはじめ、Face Bookなどのネットサイトに情報を十分発信できた。

7.今後の方向性と改善案
今後の方向性 所見
成果 向上 ホームページやフェイスブックで画像を効果的に用いるなど、事業のPRや情報の発信をしていく。
資源配分 維持
施策内での重点付け C:―
今後の改善案(課題解決や改革・改善に向けての具体的な方策)
平成29年度から実施できるもの ・開館25周年を機に、幅広い市民に来館を促すような発信をする。
・展示物の充実や施設案内看板の設置を図り、積極的に情報を発信する。
平成30年度以降から実施できるもの ・各メディアの有効活用を図る。
・施設から外へ出ていくことにより、新しい来館者につなげるように企画していく。