行政評価

事務事業 評価結果の公表
特別支援教育推進事業 特別支援教育推進事業


事務事業コード:100301090
1.事務事業の概要
担当課 教育部 学校教育課 所属長名 宇野 睦美
政策
体系
計画   第5次総合計画
将来像 1 心豊かな人が育ち ふるさとに誇りと愛着を感じるまち 施策 3 未来を切り拓く力と地域への愛着を持った子どもを育む
個別計画
根拠法令・条例・要綱等
開始年度 昭和63年度以前 終了年度 予定なし
事務事業類型 ソフト事業 評価区分 通常評価
実施手法 一部委託 補助金の支給 なし
事務事業の目的 障がいのある幼児・児童・生徒とともに学び、助け合う経験を通じて、お互いを認め合い共に育つ仲間づくりの教育を推進する。
具体的内容 トランポリン教室開催支援
 障がいを持つ子どもたちの機能訓練とレクリエーションをはかることを目的になかよし親の会が運営し、5月から3月まで月2回実施している。機能訓練とともに、子どもどうしがコミュニケーションをはかる貴重な場となっている
特別支援教育相談の実施
 保護者からの相談や学校等からの気づきにより依頼があり、市のリーディングスタッフと巡回相談員等が相談に応じている。
キンダ―カウンセラーの配置
 平成23年度から交付金を活用して幼稚園に配置している。

2.事務事業実施にかかるコスト
事務事業を構成する予算細目
決算書番号 会計 細目
00000517 010(一般会計) 10(教育費) 01(教育総務費) 03(教育指導費) 11(特別支援教育推進事業)
  単位 H27予算 H27決算 H28予算 H28決算 H29予算
コスト

内訳
投入人員 正職員数 0.86 0.86
嘱託員数 0.01 0.01
人件費 直接人件費 千円 8,194 8,239
間接人件費 1,262 1,254
直接事業費 4,439 4,308 5,107 4,902 4,345
間接事業費 55 58
フルコスト 4,439 13,819 5,107 14,453 4,345
財源
内訳
使用料及び手数料 千円          
国支出金          
府支出金 632 1,278 2,339 1,239 2,342
地方債          
その他          
一般財源1(=フルコスト−特定財源) 3,807 12,541 2,768 13,214 2,003
一般財源2(=直接事業費−特定財源) 3,807 3,030 2,768 3,663 2,003
備考

3.活動指標
指標名 単位 H27実績 H28実績 H29見込 H30計画
特別支援教育相談日設定数 65.0 67.0 65.0 65.0
トランポリン教室の開催回数 19.0 19.0 20.0 20.0

4.成果指標と単位あたりコスト
成果指標1 特別支援相談件数
単位 目標年度 目標値 指標数値の目指す方向 H27実績 H28実績 H29見込 H30計画
毎年度 280.0 増加 282.0 324.0 280.0 280.0
教育相談に係る幼児・児童・生徒一人当たりのコスト 70.6 72.4    
成果指標2
単位 目標年度 目標値 指標数値の目指す方向 H27実績 H28実績 H29見込 H30計画
毎年度   増加        
       

5.事務事業の計画と実績
  計画 実績
平成28年度 市のリーディングチームの専門性の向上に伴い、平成27年度より多くの教育相談を実施し、各校のニーズに応えることができた。

6.項目別評価と課題認識
評価項目 評価観点 項目別評価 課題と改善案
妥当性評価 事務事業の目的(対象・意図)は妥当か 妥当である 課題なし。
目的に対して手段は適切か 適切である 課題なし。
公的関与の範囲は適切か(市が実施すべきか) 適切である 課題なし。
効率性評価 コスト削減の余地はないか 余地はない 課題なし。
利便性向上・省力化の余地はないか 余地はない 課題なし。
住民負担は適切か 適切である 課題なし。
有効性評価 目標どおり成果が向上したか 向上した 課題なし。
市民ニーズに的確に応えられたか 応えられた キンダーカウンセラーとの連携により、幼稚園からの相談にもさらに応えていく必要がある。

7.今後の方向性と改善案
今後の方向性 所見
成果 向上 支援の必要な子どもの数は、今後も増加することが予想される。また、子どもの特性に悩んでいる保護者は多い。今後は相談件数を上げていきたい。
資源配分 拡大
施策内での重点付け A:◎
今後の改善案(課題解決や改革・改善に向けての具体的な方策)
平成29年度から実施できるもの 幼稚園からの教育相談の依頼に対し、巡回相談員やリーディングチームを積極的に活用していく。
平成30年度以降から実施できるもの 次世代のリーディングチームの育成に取り組み、計画的に世代交代をはかっていく。