貝塚市行政評価

事務事業 評価結果の公表
千石荘病院等跡地管理事業 千石荘病院等跡地管理事業


事務事業コード:010101180
1.事務事業の概要
担当課 都市政策部 政策推進課 所属長名 坂本 修司
政策
体系
総合計画 第5章 構想実現の方策 第3節 「行政の効率化」による実現
基本計画 (1)効率的な市政運営の推進 施策 効率的な市政運営の推進(政策推進課)
個別計画 千石荘病院等跡地利活用構想計画
根拠法令・条例・要綱等  
開始年度 平成24年度 終了年度 予定なし
事務事業類型 施設の維持管理 評価区分 通常評価
実施手法 一部委託 補助金の支給 なし
具体的内容 大阪市より買い取った旧千石荘病院等跡地の利活用について計画を策定し、今後の利用の基礎とする。
また、土地全体の整備・警備など管理に努め、不法侵入やごみの不法投棄を抑制するとともに、整備が進んだところから暫定的に一般開放し、市民の憩いの場を提供する。

2.事務事業の目的
対象(働きかける相手・もの) 旧千石荘病院等跡地およびその周辺
受益者(誰を・何を) 市民
事務事業の意図(どういう状態にしたいのか) 約37万uという広大な旧千石荘病院等跡地を、市民に有益な土地として活用する。
また利用方法が決定するまでの間、敷地内で事故等がないよう適正に管理する。
行政の役割 利活用計画の策定および敷地内の整備・警備と一部土地の開放。

3.事務事業実施にかかるコスト
事務事業を構成する予算細目
決算書番号 会計 細目
00001028 010(一般会計) 02(総務費) 01(総務管理費) 05(財産管理費) 17(千石荘病院等跡地管理事業)
  単位 H24予算 H24決算 H25予算 H25決算 H26予算
コスト

内訳
投入人員 正職員数   0.44   0.46  
嘱託員数   0.0   0.0  
人件費 直接人件費 千円   3,480   3,944  
間接人件費   577   409  
直接事業費 6,000 5,694 5,554 4,172 12,949
間接事業費   0   0  
フルコスト 6,000 9,751 5,554 8,525 12,949
財源
内訳
使用料及び手数料 千円          
国庫支出金          
府支出金          
市債          
その他          
一般財源1(=フルコスト−特定財源) 6,000 9,751 5,554 8,525 12,949
一般財源2(=直接事業費−特定財源) 6,000 5,694 5,554 4,172 12,949
備考

4.活動指標
指標名 単位 H24実績 H25実績 H26見込 H27計画
クリーンボランティア活動開催回数 1.0 4.0 6.0 6.0
不法投棄ごみ回収回数 5.0 8.0 8.0 8.0
   

5.成果指標と単位あたりコスト
成果指標1 計画決定した土地の面積割合
単位 目標年度 目標値 指標数値の目指す方向 H24実績 H25実績 H26見込 H27計画
毎年度 100.0 増加 0.0 18.9 40.0 66.7
           
成果指標2 一般開放面積
単位 目標年度 目標値 指標数値の目指す方向 H24実績 H25実績 H26見込 H27計画
u 毎年度 10000.0 増加 10000.0 10000.0 10000.0 40000.0
           

6.事務事業の計画と実績
  計画 実績(昨年からの改善状況)
平成25年度 利活用計画を策定し、それに基づく利活用を進める。
一般開放している旧郊外保育所跡地について、さらに利用者の安全性を高められるよう管理する。
養護学校・少年保養所の一部の利活用を希望する事業者を募集し、審査を行った結果、社会福祉法人「野のはな」によるアニマルセラピー事業、レストラン運営事業に決定した。

7.担当による評価と課題認識
評価項目 評価観点 担当による評価 課題と改善案
妥当性評価 事務事業の目的(対象・意図)は妥当か ※1:義務的事業、内部管理事務を除く 妥当である 37haの広大な土地を、効率的に管理する必要がある。
目的に対して手段は適切か ※1 適切である 特になし。
公的関与の範囲は適切か(市が実施すべきか) ※1 適切である 利活用の決定していない区域においては、市が管理するのが適切である。
効率性評価 コスト削減の余地はないか ない 特になし
利便性向上・省力化の余地はないか ない。 特になし
住民負担は適切か ※1 適切 住民負担はない。
有効性評価 目標どおり成果が向上したか 向上した 一部区域の利活用が決定した。
市民ニーズに的確に応えられたか ※1 応えられていない 不法投棄や不法侵入などの発生により、市民の方から通報やご意見をいただき、その都度対処しているが、皆無にすることは困難である。

8.今後の方向性と改善案
職場からの改善案(課題解決や改革・改善に向けての具体的な方策)
平成26年度から実施できるもの 残りの区域の活用方法の決定方法と実施事業者の決定。
平成27年度から実施できるもの 工事着工。
今後の方向性
方向性 所見
成果 向上 ピクニックセンター及び病院跡地の両エリアについて、態勢を整備し、事業者誘致を積極的に展開して行く必要がある。
資源配分 維持
施策内での重点付け