貝塚市行政評価

事務事業 評価結果の公表
健康教育推進事業 健康教育推進事業


事務事業コード:100301070
1.事務事業の概要
担当課 教育部 学校人権教育課 所属長名 宮瀧 秀一郎
政策
体系
総合計画 第3章 個性豊かな文化発信都市 第1節 次代を担う青少年の育成
基本計画 1 学校教育 施策 豊かな心を育む教育の充実
個別計画  
根拠法令・条例・要綱等  
開始年度 昭和63年度以前 終了年度 予定なし
事務事業類型 ソフト事業 評価区分 通常評価
実施手法 委託なし(市直営) 補助金の支給 なし
具体的内容 ・歯科衛生士専門学校生を歯磨き指導で派遣
・学校水泳の推進
・食育の推進

 市内幼小中学校で健康教育が計画的に取り組まれることを目的とする。

2.事務事業の目的
対象(働きかける相手・もの) 教職員・園児・児童生徒
受益者(誰を・何を) 園児・児童生徒
事務事業の意図(どういう状態にしたいのか) 市内幼小中学校で健康教育が計画的に取り組まれる。
行政の役割 ・学校水泳実施に向けた、各校へのプール割り当て等の事務作業。
・歯磨き指導実施に向け、歯科衛生専門学校と市内各学校園との仲介。
・栄養教諭・栄養職員対象研修会の実施。

3.事務事業実施にかかるコスト
事務事業を構成する予算細目
決算書番号 会計 細目
00000514 010(一般会計) 10(教育費) 01(教育総務費) 03(教育指導費) 08(健康教育推進事業)
  単位 H24予算 H24決算 H25予算 H25決算 H26予算
コスト

内訳
投入人員 正職員数   0.08   0.08  
嘱託員数   0.01   0.01  
人件費 直接人件費 千円   734   770  
間接人件費   103   127  
直接事業費 5,502 4,927 5,432 3,976 5,432
間接事業費   2   7  
フルコスト 5,502 5,766 5,432 4,880 5,432
財源
内訳
使用料及び手数料 千円          
国庫支出金          
府支出金          
市債          
その他          
一般財源1(=フルコスト−特定財源) 5,502 5,766 5,432 4,880 5,432
一般財源2(=直接事業費−特定財源) 5,502 4,927 5,432 3,976 5,432
備考

4.活動指標
指標名 単位 H24実績 H25実績 H26見込 H27計画
歯科衛生専門学校生派遣人数 104.0 89.0 80.0 80.0
水泳割当回数(半日を1回、雨天中止を考慮せず) 129.0 127.0 130.0 130.0
栄養教諭・栄養職員対象研修会の実施回数 2.0 2.0 2.0 2.0

5.成果指標と単位あたりコスト
成果指標1 歯磨き指導を受けた児童・園児数
単位 目標年度 目標値 指標数値の目指す方向 H24実績 H25実績 H26見込 H27計画
毎年度 維持 3185.0 2344.0 3400.0 3400.0
園児児童生徒数一人あたりコスト 0.0 0.53    
成果指標2 学校水泳を受けた人数
単位 目標年度 目標値 指標数値の目指す方向 H24実績 H25実績 H26見込 H27計画
毎年度 維持 6923.0 5866.0 7500.0 7500.0
バス代/学校水泳を受けた園児児童生徒一人あたりコスト 591.5 588.3    

6.事務事業の計画と実績
  計画 実績(昨年からの改善状況)
平成25年度 学校水泳については、バスをより有効に活用し、泳力の向上に向け、水泳指導機会を確保していく。
全幼小にて、歯みがき教室を実施し、指導の充実を図る。
貝塚市のプール事情より、授業時数確保のためにバスの利用による移動で、時間短縮が出来、水泳時間の確保もできた。歯みがき指導についても、おおむね実施できている。(天候による未実施を除く)

7.担当による評価と課題認識
評価項目 評価観点 担当による評価 課題と改善案
妥当性評価 事務事業の目的(対象・意図)は妥当か ※1:義務的事業、内部管理事務を除く 妥当である。 特になし。
目的に対して手段は適切か ※1 おおむね適切である。 入水時間の確保、授業時数の確保のためにはバスでの移動は必要不可欠である。
公的関与の範囲は適切か(市が実施すべきか) ※1 やや適切でない。 各プールの状態について、改善は年々進んでいるが、日焼け止め対策としての日陰場所の確保等の要望について未実施な部分がある。
効率性評価 コスト削減の余地はないか ほぼ検討の余地はない。 水泳実施時間の確保のため、市のプール設置事情を考えると、バス利用はやむを得ない。
利便性向上・省力化の余地はないか ほぼ検討の余地はない。 水泳実施時間の確保のため、市のプール設置事情を考えると、バス利用はやむを得ない。
住民負担は適切か ※1 おおむね適切である。 子どもたちが自らの命を守る泳力向上のための入水時間の確保を考えると、ある程度のコストは必要である。
有効性評価 目標どおり成果が向上したか おおむね向上した。 水泳指導における雨天による未実施については、不可避である。
歯みがき指導については、ほぼ実施できたが2小学校については、未実施のため、次年度の実施を優先する。
市民ニーズに的確に応えられたか ※1 おおむね応えられている 幼小中の学校水泳の実施については、現状維持を続ける。

8.今後の方向性と改善案
職場からの改善案(課題解決や改革・改善に向けての具体的な方策)
平成26年度から実施できるもの 子どもたちの泳力向上に向けた教員の泳力指導の資質向上を図る。また、夏休みも含めた可能な限りの、プールへの入水機会の確保を図る。
平成27年度から実施できるもの 歯みがき指導と並行して、子どもたちの健康維持のため、食生活の改善に向けて家庭への啓発を行うとともに、食育の推進を行う。また、そのことが歯の健康へもつなげる。
今後の方向性
方向性 所見
成果 縮小・統合 歯磨き指導については、フッ化物洗口との兼ね合いで、再検討する必要あり。
資源配分 縮小・統合
施策内での重点付け