貝塚市行政評価

事務事業 評価結果の公表
学校園維持管理事業 学校園維持管理事業


事務事業コード:100101040
1.事務事業の概要
担当課 教育部 総務課 所属長名 実森誠司
政策
体系
総合計画 第3章 個性豊かな文化発信都市 第1節 次代を担う青少年の育成
基本計画 1 学校教育 施策 学校・幼稚園教育の充実(教育総務課)
個別計画  
根拠法令・条例・要綱等 学校教育法・学校教育法施行規則・地方教育行政の組織及び運営に関する法律・小学校設置基準・公立の義務教育諸学校等施設の整備に関する施設整備基本方針・公立の義務教育諸学校等施設の整備に関する施設整備基本計画・小学校施設整備指針・貝塚市立学校の管理運営に関する規則
開始年度 昭和63年度以前 終了年度 予定なし
事務事業類型 施設の維持管理 評価区分 通常評価
実施手法 一部委託 補助金の支給 なし
具体的内容 児童・生徒・園児の学校園での生活が円滑に行われるように、学校や幼稚園の施設や備品を管理・点検し、不備があれば業者や庁務員により修繕や補修を行ったり、備品を購入したりする。また、学校園の裁量で使える予算を各学校園に配分する。

2.事務事業の目的
対象(働きかける相手・もの) 各小中学校幼稚園
受益者(誰を・何を) 各小中学校幼稚園利用者
事務事業の意図(どういう状態にしたいのか) 児童・生徒・園児の学校園での生活が円滑に行われるようにする。
行政の役割 小中学校幼稚園施設の適正かつ効率的な維持管理を目的として施設の点検を行い、必要に応じて修繕や補修及び備品購入を行う。

3.事務事業実施にかかるコスト
事務事業を構成する予算細目
決算書番号 会計 細目
00000559 010(一般会計) 10(教育費) 03(中学校費) 01(学校管理費) 02(中学校管理運営事業)
00000531 010(一般会計) 10(教育費) 02(小学校費) 01(学校管理費) 08(小学校校庭芝生化関連事業)
00000571 010(一般会計) 10(教育費) 03(中学校費) 03(学校建設費) 02(中学校管理運営事業(臨時))
00000525 010(一般会計) 10(教育費) 02(小学校費) 01(学校管理費) 02(小学校管理運営事業)
00000582 010(一般会計) 10(教育費) 04(幼稚園費) 01(幼稚園費) 02(幼稚園管理運営事業)
00000591 010(一般会計) 10(教育費) 04(幼稚園費) 02(幼稚園建設費) 02(幼稚園管理運営事業(臨時))
00000543 010(一般会計) 10(教育費) 02(小学校費) 03(学校建設費) 02(小学校管理運営事業(臨時))
  単位 H24予算 H24決算 H25予算 H25決算 H26予算
コスト

内訳
投入人員 正職員数   13.11   11.97  
嘱託員数   0.0   0.0  
人件費 直接人件費 千円   90,023   84,536  
間接人件費   1,867   1,381  
直接事業費 235,684 228,422 216,261 206,767 243,509
間接事業費   153   152  
フルコスト 235,684 320,465 216,261 292,836 243,509
財源
内訳
使用料及び手数料 千円   15,263   13,115  
国庫支出金          
府支出金 0 0      
市債 0 12,000     3,500
その他 3,489 3,867 3,874 4,009 3,874
一般財源1(=フルコスト−特定財源) 232,195 289,335 212,387 275,712 236,135
一般財源2(=直接事業費−特定財源) 232,195 197,292 212,387 189,643 236,135
備考

4.活動指標
指標名 単位 H24実績 H25実績 H26見込 H27計画
警備・清掃等の維持管理や設備の保守点検の項目数 項目 14.0 14.0 14.0 14.0
施設の修繕や補修工事の件数 240.0 230.0 150.0 150.0
庁務員の共同作業により修繕や維持管理を行った項目 項目 6.0 5.0 6.0 6.0

5.成果指標と単位あたりコスト
成果指標1 学校園の施設に関連する事故発生件数
単位 目標年度 目標値 指標数値の目指す方向 H24実績 H25実績 H26見込 H27計画
毎年度 0.0 減少 2.0 2.0 0.0 0.0
児童生徒園児一人当たり管理運営コスト 千円 34.8 31.8    
成果指標2  
単位 目標年度 目標値 指標数値の目指す方向 H24実績 H25実績 H26見込 H27計画
  毎年度 増加        
           

6.事務事業の計画と実績
  計画 実績(昨年からの改善状況)
平成25年度 FM担当部署と連携を取り、FMの観点からの施設の維持管理を推進する。 FMの観点からの施設の維持管理について、FM担当部署と連携しながら準備を進めている。

7.担当による評価と課題認識
評価項目 評価観点 担当による評価 課題と改善案
妥当性評価 事務事業の目的(対象・意図)は妥当か ※1:義務的事業、内部管理事務を除く 概ね妥当である。 限られた予算の中での対応となるため、すべての不良箇所を修理することはできない。
目的に対して手段は適切か ※1 概ね妥当である。 老朽化への対応が主になるため、古い学校・校舎の修理に偏る。
公的関与の範囲は適切か(市が実施すべきか) ※1 適切である。 緊急の修理が多く、業者選定に十分な時間がかけられない。
効率性評価 コスト削減の余地はないか コスト削減に努めているが、さらなるコスト削減の余地はあると考えられる。 職員に建築の資格を持つ技術職員がいれば、効率的に行う事が可能である。
利便性向上・省力化の余地はないか ある。 老朽化への対応が主であるため、利便性の向上にまで手が回っていない。
住民負担は適切か ※1 住民負担はない。 課題なし。
有効性評価 目標どおり成果が向上したか 一定の成果の向上は見られた。 老朽化していく校舎の維持管理は、より重要になっているが、すべてには対応できていない。
市民ニーズに的確に応えられたか ※1 部分的には応えられた。 施設の老朽化の進行が著しいため、優先順位をつけて修繕を行わなくてはならない。

8.今後の方向性と改善案
職場からの改善案(課題解決や改革・改善に向けての具体的な方策)
平成26年度から実施できるもの FM担当部署と連携を取り、FMの観点からの施設の維持管理を推進する。
また、各校のトイレの様式化を含めた大規模改修について、計画的に実施する。
平成27年度から実施できるもの FMの観点からの施設の維持管理を推進のための具体的な方策を実施する。
今後の方向性
方向性 所見
成果 向上 良好な教育環境の維持と安全面から適切な維持管理が必要。
資源配分 維持
施策内での重点付け