貝塚市行政評価

事務事業 評価結果の公表
通信設備維持管理事業 通信設備維持管理事業


事務事業コード:080201010
1.事務事業の概要
担当課 消防本部 (消防本部)警備課 所属長名 矢倉 弘憲
政策
体系
総合計画 第2章 安全・安心の健康福祉都市 第6節 災害と犯罪に強いまちづくりの推進
基本計画 2 消防・救急 施策 消防及び救急システムの充実(警備課)
個別計画  
根拠法令・条例・要綱等 消防法・電波法・消防無線局運用規定
開始年度 昭和63年度以前 終了年度 予定なし
事務事業類型 施設の維持管理 評価区分 通常評価
実施手法 一部委託 補助金の支給 なし
具体的内容 高機能消防指令センター及び消防無線設備の機能を維持する為、定期的な点検を行う。

2.事務事業の目的
対象(働きかける相手・もの) 消防職員・市民
受益者(誰を・何を) 市民
事務事業の意図(どういう状態にしたいのか) 通信設備を効率的、適切に維持することにより、災害に備える。
行政の役割 発生した災害に即時に対応する為、定期的な保守管理を行う。

3.事務事業実施にかかるコスト
事務事業を構成する予算細目
決算書番号 会計 細目
00000448 010(一般会計) 09(消防費) 01(消防費) 01(常備消防費) 09(通信設備維持管理事業)
00000982 010(一般会計) 09(消防費) 01(消防費) 01(常備消防費) 26(通信設備維持管理事業(臨時))
00001094 010(一般会計) 09(消防費) 01(消防費) 03(消防施設費) 18(消防通信設備デジタル化事業)
  単位 H24予算 H24決算 H25予算 H25決算 H26予算
コスト

内訳
投入人員 正職員数   0.32   0.4  
嘱託員数   0.0   0.0  
人件費 直接人件費 千円   1,734   1,592  
間接人件費   1,090   1,491  
直接事業費 18,707 18,797 12,139 81,983 8,641
間接事業費   6   9  
フルコスト 18,707 21,627 12,139 85,075 8,641
財源
内訳
使用料及び手数料 千円          
国庫支出金          
府支出金          
市債       73,400  
その他          
一般財源1(=フルコスト−特定財源) 18,707 21,627 12,139 11,675 8,641
一般財源2(=直接事業費−特定財源) 18,707 18,797 12,139 8,583 8,641
備考

4.活動指標
指標名 単位 H24実績 H25実績 H26見込 H27計画
消防無線機の点検回数 12.0 12.0 12.0 12.0
指令装置の点検回数 12.0 12.0 12.0 12.0
電話設備の点検回数 12.0 12.0 12.0 12.0

5.成果指標と単位あたりコスト
成果指標1 通信設備が正常に機能した日数
単位 目標年度 目標値 指標数値の目指す方向 H24実績 H25実績 H26見込 H27計画
毎年度 365.0 維持 365.0 365.0 365.0 365.0
1日あたり維持管理コスト 千円 59.25 233.08    
成果指標2  
単位 目標年度 目標値 指標数値の目指す方向 H24実績 H25実績 H26見込 H27計画
  毎年度 増加        
           

6.事務事業の計画と実績
  計画 実績(昨年からの改善状況)
平成25年度 指令台消耗部品の交換優先度を決め、少しでも交換し安定度を上げる。 消耗部品の交換が進んでいない。

7.担当による評価と課題認識
評価項目 評価観点 担当による評価 課題と改善案
妥当性評価 事務事業の目的(対象・意図)は妥当か ※1:義務的事業、内部管理事務を除く 妥当である。 高機能消防指令センターの運用により、災害現場の特定と出動時間が短縮されている。
目的に対して手段は適切か ※1 妥当である。 保守は製造メーカーに依頼するのが妥当。
公的関与の範囲は適切か(市が実施すべきか) ※1 妥当である。 保守は製造メーカーに依頼するのが妥当。
効率性評価 コスト削減の余地はないか 余地はなし。 現状の保守でも十分と言えない。
利便性向上・省力化の余地はないか 余地はなし。 委託先が固定されている。
住民負担は適切か ※1 妥当。 指令システムが安定して稼働すれば住民の安心につながる。
有効性評価 目標どおり成果が向上したか 概ね妥当。 現状の保守で障害は発生していない。
市民ニーズに的確に応えられたか ※1 妥当。 全ての回線の位置情報取得が可能となっている。

8.今後の方向性と改善案
職場からの改善案(課題解決や改革・改善に向けての具体的な方策)
平成26年度から実施できるもの 消耗部品の交換が進まない為、現状の保守で対応する。
平成27年度から実施できるもの 消耗部品の交換が進まない為、現状の保守で対応する。
今後の方向性
方向性 所見
成果 維持  定期点検、保守点検により現状維持出来ているが、構成機器の経年劣化に対応した交換を計画的に行い、システムの安定維持を図ること。
資源配分 維持
施策内での重点付け