貝塚市行政評価

事務事業 評価結果の公表
健康づくり啓発事業 健康づくり啓発事業


事務事業コード:040701040
1.事務事業の概要
担当課 健康福祉部 国保年金課 所属長名 服部 旭
政策
体系
総合計画 第2章 安全・安心の健康福祉都市 第4節 市民の健康の増進
基本計画 1 生涯保健 施策 国民健康保険
個別計画  
根拠法令・条例・要綱等 貝塚市人間ドック健診補助事業実施要綱・貝塚市脳ドック健診補助事業実施要綱
開始年度 平成3年度 終了年度 予定なし
事務事業類型 ソフト事業 評価区分 通常評価
実施手法 一部委託 補助金の支給 なし
具体的内容 国民健康保険被保険者の疾病の早期発見に寄与するため、人間ドック健診及び脳ドック健診に対する補助を行うことにより、被保険者自身が積極的に受診できるよう環境整備を図る。

2.事務事業の目的
対象(働きかける相手・もの) 条件に該当する国民健康保険被保険者
受益者(誰を・何を) 条件に該当する国民健康保険被保険者
事務事業の意図(どういう状態にしたいのか) 人間ドック健診及び脳ドック健診の受診促進を図り、国民健康保険被保険者の疾病の早期発見に寄与する。
行政の役割 人間ドック健診及び脳ドック健診の受診促進を図るため、健診受診者に対する費用補助を行う。

3.事務事業実施にかかるコスト
事務事業を構成する予算細目
決算書番号 会計 細目
00000730 020(国民健康保険事業特別会計) 08(保健事業費) 02(保健事業費) 01(保健衛生普及費) 01(保健衛生普及費)
  単位 H24予算 H24決算 H25予算 H25決算 H26予算
コスト

内訳
投入人員 正職員数   0.37   0.25  
嘱託員数   0.0   0.0  
人件費 直接人件費 千円   1,952   1,583  
間接人件費   345   209  
直接事業費 9,830 6,910 9,510 8,567 11,330
間接事業費   149   104  
フルコスト 9,830 9,356 9,510 10,463 11,330
財源
内訳
使用料及び手数料 千円          
国庫支出金          
府支出金          
市債          
その他          
一般財源1(=フルコスト−特定財源) 9,830 9,356 9,510 10,463 11,330
一般財源2(=直接事業費−特定財源) 9,830 6,910 9,510 8,567 11,330
備考

4.活動指標
指標名 単位 H24実績 H25実績 H26見込 H27計画
人間ドック及び脳ドック助成件数 259.0 322.0 250.0 250.0
医療費通知送付による健康づくり啓発 62393.0 62574.0 60000.0 60000.0
   

5.成果指標と単位あたりコスト
成果指標1 70歳未満加入者の循環器系疾患による入院に係る1人当たり診療費
単位 目標年度 目標値 指標数値の目指す方向 H24実績 H25実績 H26見込 H27計画
千円 毎年度 700.0 減少 732.0 956.0 700.0 700.0
国民健康保険加入者1人あたりに対する健康づくり事業コスト 400.0 451.0    
成果指標2  
単位 目標年度 目標値 指標数値の目指す方向 H24実績 H25実績 H26見込 H27計画
  毎年度 増加        
           

6.事務事業の計画と実績
  計画 実績(昨年からの改善状況)
平成25年度 人間ドック及び脳ドックの受診促進のための広報活動をさらに強化していく。 人間ドックの受診可能医療機関数を1ヵ所追加した

7.担当による評価と課題認識
評価項目 評価観点 担当による評価 課題と改善案
妥当性評価 事務事業の目的(対象・意図)は妥当か ※1:義務的事業、内部管理事務を除く おおむね妥当である。 課題なし
目的に対して手段は適切か ※1 おおむね適切である。 課題なし
公的関与の範囲は適切か(市が実施すべきか) ※1 おおむね適切である。 課題なし
効率性評価 コスト削減の余地はないか 健康づくり啓発のため、人間ドック及び脳ドックの受診促進を目指しでおり、受診者が増えれば必然的にコストは増加するものである。 課題なし
利便性向上・省力化の余地はないか 加入者の利便の向上のため、25年度においては、人間ドック受診可能医療機関を1ヶ所増やした。 課題なし
住民負担は適切か ※1 人間ドック及び脳ドックの助成制度については、他市の同制度との比較においても同等程度の水準であり、適切であると考えている。
課題なし
有効性評価 目標どおり成果が向上したか 人間ドック及び脳ドックの受診者が、前年度実績から増加した。 人間ドック及び脳ドックの受診者が増加するよう啓発に努めていく。
市民ニーズに的確に応えられたか ※1 人間ドック及び脳ドックの受診者が増えたことは、疾病の早期発見と加入者の健康づくりのために、一定寄与したと考えている。 人間ドック及び脳ドック受診可能医療機関数を今後も拡大し、加入者の利便の向上に努める。

8.今後の方向性と改善案
職場からの改善案(課題解決や改革・改善に向けての具体的な方策)
平成26年度から実施できるもの 人間ドック及び脳ドックの受診促進のための広報活動をさらに強化していく。
平成27年度から実施できるもの 人間ドック及び脳ドックの受診可能医療機関数の拡大を図ることにより、加入者の利便の向上に寄与し、受診者の増加につなげていく。
今後の方向性
方向性 所見
成果 向上 効果的な予防事業である人間ドックの受診費用を補助することで、市民の健康増進と医療費の抑制に努める。また、コールセンター機能を活用し、特定健診の受診率向上を目指す。
資源配分 維持
施策内での重点付け