貝塚市行政評価

事務事業 評価結果の公表
ため池オアシス維持管理事業 ため池オアシス維持管理事業


事務事業コード:050701110
1.事務事業の概要
担当課 都市整備部 農林課 所属長名 溝端 悦規
政策
体系
総合計画 第4章 活力あふれる産業振興都市 第3節 農林業の多様な振興
基本計画 (2)優良農地の保全・活用 施策 優良農地の保全・活用
個別計画  
根拠法令・条例・要綱等  
開始年度 平成12年度 終了年度 予定なし
事務事業類型 施設の維持管理 評価区分 通常評価
実施手法 全部委託 補助金の支給 なし
具体的内容 ため池オアシスの植樹の管理、清掃、不法投棄の撤去委託を行う。
※ため池オアシスとは、ため池を農業用施設として活かしつつ、ため池を周回する遊歩道や休憩施設等を整備し、周辺住民が散歩等、健康づくりや憩いの場として活用できるようにしたものである。

2.事務事業の目的
対象(働きかける相手・もの) ため池オアシス
受益者(誰を・何を) ため池オアシスを利用する市民
事務事業の意図(どういう状態にしたいのか) ため池は、農業利水としての役割がある一方、都市住民に「やすらぎ」や「うるおい」をもたらす貴重な親水空間であることから、水辺景観の整備・創出を図る。
行政の役割 ため池オアシスの美観を保ち、市民が快適に利用できるようにする。

3.事務事業実施にかかるコスト
事務事業を構成する予算細目
決算書番号 会計 細目
00000348 010(一般会計) 06(農林水産業費) 01(農業費) 04(農地費) 04(ため池オアシス維持管理事業)
  単位 H24予算 H24決算 H25予算 H25決算 H26予算
コスト

内訳
投入人員 正職員数   0.25   0.29  
嘱託員数   0.0   0.0  
人件費 直接人件費 千円   1,382   1,369  
間接人件費   465   492  
直接事業費 2,951 2,819 2,481 2,463 2,481
間接事業費   34   39  
フルコスト 2,951 4,700 2,481 4,363 2,481
財源
内訳
使用料及び手数料 千円          
国庫支出金          
府支出金          
市債          
その他          
一般財源1(=フルコスト−特定財源) 2,951 4,700 2,481 4,363 2,481
一般財源2(=直接事業費−特定財源) 2,951 2,819 2,481 2,463 2,481
備考

4.活動指標
指標名 単位 H24実績 H25実績 H26見込 H27計画
ため池オアシス維持管理日数 74.0 72.0 90.0 90.0
   
   

5.成果指標と単位あたりコスト
成果指標1 ため池オアシス箇所数
単位 目標年度 目標値 指標数値の目指す方向 H24実績 H25実績 H26見込 H27計画
箇所 毎年度 2.0 維持 2.0 2.0 2.0 2.0
ため池オアシス1箇所あたりコスト 千円 2,350.0 2,181.5    
成果指標2  
単位 目標年度 目標値 指標数値の目指す方向 H24実績 H25実績 H26見込 H27計画
  毎年度 増加        
           

6.事務事業の計画と実績
  計画 実績(昨年からの改善状況)
平成25年度 担当職員が定期的にパトロールし、不法投棄物を早期に発見し回収依頼する。同時に草刈り・散水の時期を確認する。 定期的にパトロールすることや天候も考慮して維持管理が出来た。

7.担当による評価と課題認識
評価項目 評価観点 担当による評価 課題と改善案
妥当性評価 事務事業の目的(対象・意図)は妥当か ※1:義務的事業、内部管理事務を除く 適切である。 課題はない。
目的に対して手段は適切か ※1 適切である。 市民が快適に利用しやすいように、美観を保ち続ける必要がある。
公的関与の範囲は適切か(市が実施すべきか) ※1 おおむね適切である。 課題はない。
効率性評価 コスト削減の余地はないか 適切である。 夏場の天候により、水流機の稼働日数が時間が変動し、電気使用料が変動し、電気料金が一定でない。
利便性向上・省力化の余地はないか 適切である。 課題はない。
住民負担は適切か ※1 おおむね適切である。 課題はない。
有効性評価 目標どおり成果が向上したか おおむね適切である。 美観を保つことが出来た。
市民ニーズに的確に応えられたか ※1 おおむね適切である。 予算内での作業となる為、草刈、散水の回数が制限されるので、予算を超えた場合は、美観を保てなくなる。

8.今後の方向性と改善案
職場からの改善案(課題解決や改革・改善に向けての具体的な方策)
平成26年度から実施できるもの 担当職員が定期的にパトロールし、不法投棄物を早期に発見し回収依頼する。同時に草刈り・散水の時期を確認する。
平成27年度から実施できるもの 担当職員が定期的にパトロールし、不法投棄物を早期に発見し回収依頼する。同時に草刈り・散水の時期を確認する。
今後の方向性
方向性 所見
成果 維持 整備されたため池オアシスをさらに有効活用し、観光の振興や、鉄道の活性化など、広域的な活用に利用すべきである。
資源配分 維持
施策内での重点付け