貝塚市行政評価

事務事業 評価結果の公表
観光活性化事業 観光活性化事業


事務事業コード:050601120
1.事務事業の概要
担当課 都市整備部 商工観光課 所属長名 一色 正仁
政策
体系
総合計画 第4章 活力あふれる産業振興都市 第1節 地域経済を支える工業などの振興
基本計画 (1)地域産業の振興 施策 地域産業の振興
個別計画 貝塚市産業・観光振興ビジョン
根拠法令・条例・要綱等  
開始年度 昭和63年度以前 終了年度 予定なし
事務事業類型 ソフト事業 評価区分 通常評価
実施手法 一部委託 補助金の支給 あり
具体的内容 観光パンフレットを作成・配布し、貝塚市の観光施設、歴史、文化、自然、祭礼などを紹介するとともに、ホームページや観光案内所、観光情報誌などを活用し市内観光情報の発信を行なう。また11月下旬に「ふれあい市」を開催し、市内伝統工芸品・特産物を展示・販売しPRを行なう。その他、近隣市町村で協議会を構成し関西空港や東京などにおいて広域連携により観光PR活動を行なう。

2.事務事業の目的
対象(働きかける相手・もの) 貝塚市観光協会、市民、府民、旅行者
受益者(誰を・何を) 貝塚市観光協会、商業者、市民、府民、旅行者
事務事業の意図(どういう状態にしたいのか) 市内の観光産業を振興させるとともに、多くの方に貝塚市を訪れていただく
行政の役割 市内観光産業のPR及び振興支援と観工商農連携の枠組み作りなどの支援

3.事務事業実施にかかるコスト
事務事業を構成する予算細目
決算書番号 会計 細目
00000374 010(一般会計) 07(商工費) 01(商工費) 03(観光費) 01(観光活性化事業)
  単位 H24予算 H24決算 H25予算 H25決算 H26予算
コスト

内訳
投入人員 正職員数   1.61   1.52  
嘱託員数   0.0   0.0  
人件費 直接人件費 千円   8,806   8,611  
間接人件費   2,687   3,209  
直接事業費 6,107 5,681 6,099 5,891 6,585
間接事業費   0   0  
フルコスト 6,107 17,174 6,099 17,711 6,585
財源
内訳
使用料及び手数料 千円          
国庫支出金          
府支出金          
市債          
その他     0    
一般財源1(=フルコスト−特定財源) 6,107 17,174 6,099 17,711 6,585
一般財源2(=直接事業費−特定財源) 6,107 5,681 6,099 5,891 6,585
備考

4.活動指標
指標名 単位 H24実績 H25実績 H26見込 H27計画
観光案内所利用者数 2578.0 2821.0 2850.0 2850.0
観光ボランティアガイド利用者数 1025.0 565.0 1100.0 1100.0
潮干狩り・海水浴来場者数 218984.0 192755.0 300000.0 300000.0

5.成果指標と単位あたりコスト
成果指標1 市内の主な観光施設への来訪者数(観光統計調査)
単位 目標年度 目標値 指標数値の目指す方向 H24実績 H25実績 H26見込 H27計画
万人 毎年度 170.0 増加 144.0 148.0 150.0 150.0
来訪者1万人あたり 千円 119.26 119.67    
成果指標2  
単位 目標年度 目標値 指標数値の目指す方向 H24実績 H25実績 H26見込 H27計画
  毎年度 増加        
           

6.事務事業の計画と実績
  計画 実績(昨年からの改善状況)
平成25年度 ご当地グルメコンテスト「貝塚ぐるぐるぐるめ」を通じて、貝塚市の食の魅力を内外にPRし、観光客の誘致をはかる。
また、CMコンテスト「OSAKA LOVERS CMコンテスト2013」に特別協賛することにより、撮影隊の誘致や成果物である貝塚市をPRできるCMによって貝塚市をPRする。
インターネットツールを活用したPR。
「貝塚ぐるぐるぐるめ」で実施した5月3日のイベント全体で12,000人の集客があり、非常に盛況であった。また、府とタイアップしたCMコンテストでは全体で約70件(内貝塚市10件)の応募があり、撮影隊が貝塚市に訪れ、できあがったCMは市や府のインターネットなどで放映し、貝塚市をPRした。また、府のまちの魅力向上事業を活用し水間鉄道、水間地域の魅力向上事業を実施した。

7.担当による評価と課題認識
評価項目 評価観点 担当による評価 課題と改善案
妥当性評価 事務事業の目的(対象・意図)は妥当か ※1:義務的事業、内部管理事務を除く 妥当である。 市観光においての顧客の定義とは、観光客にとどまらず、観光業従事者も含まれ常にバランス調整が必要である。また、LCCによるインバウンドなど新しい流れにしっかり便乗することが必要である。
目的に対して手段は適切か ※1 適切である。 時代に応じたより効果的なPR方法を研究していく必要がある。
公的関与の範囲は適切か(市が実施すべきか) ※1 適切である。 観光協会の活動及び会員同士の連携を充実させていく必要がある。
効率性評価 コスト削減の余地はないか 余地はない。 市観光振興につながるプランが見つかった場合は、投資していくべきである。
利便性向上・省力化の余地はないか インターネットを活用したPR方法の検討や会員同士の連携強化など、利便性向上・省力化の余地はある。 活用するインターネットツールへの理解が必要。
住民負担は適切か ※1 観光振興が市の活性化を促すもので、住民の負担は適切であると言える。 実施するイベントによっては、実施主体と地域住民との協働が必要なものがあり、実施主体に調整を図ってもらう必要がある。
有効性評価 目標どおり成果が向上したか 観光客は徐々に増えている。 引き続き、貝塚市のPR、観光客の誘致については研究・改善していく必要がある。
市民ニーズに的確に応えられたか ※1 個々のイベント・来場者などの市民ニーズには応えられた。 観光客・市内観光業者のニーズをしっかり把握できるよう研究活動が必要である。

8.今後の方向性と改善案
職場からの改善案(課題解決や改革・改善に向けての具体的な方策)
平成26年度から実施できるもの 70周年記念事業として行ったグルメイベントを一過性のものではなく、従来行っていた「ふれあい市」と融合し、今年度からグルメスペースを設け、観光客の誘致をはかる。
平成27年度から実施できるもの 国内観光客向け宣伝とインバウンドの充実による海外からの旅行者を対応できる観光業者の育成に向けた支援
今後の方向性
方向性 所見
成果 向上 市内の観光施設の利用拡大を図るため、観光事業の推進に取り組んでいく必要がある。
資源配分 拡大
施策内での重点付け