貝塚市行政評価

事務事業 評価結果の公表
館維持管理事業 館維持管理事業


事務事業コード:101301030
1.事務事業の概要
担当課 教育部 自然遊学館 所属長名 高橋寛幸
政策
体系
総合計画 第1章 美しく暮らしよい環境創造都市 第5節 美しい自然環境の保護
基本計画 (2)地域に応じた自然環境の保護と啓発 施策 地域に応じた自然環境の保護と啓発
個別計画  
根拠法令・条例・要綱等 貝塚市立自然遊学館等管理条例
開始年度 平成5年度 終了年度 予定なし
事務事業類型 施設の維持管理 評価区分 通常評価
実施手法 一部委託 補助金の支給 なし
具体的内容 多くの市民が来館し、心地よくかつ興味深く見学できるために、機械警備や設備点検・保安点検、清掃は契約業者に依頼する。
不意な故障などの対応は職員行い、対応できないものは業者に依頼する。
展示物の補修や生体展示の飼育など、展示物の管理は職員スタッフが行う。

2.事務事業の目的
対象(働きかける相手・もの) 館建物
受益者(誰を・何を) 市民並びに来館者
事務事業の意図(どういう状態にしたいのか) 安全に心地よく見学できるために、効率的で適切な維持管理を行い、貝塚市の自然環境について理解を深める。
行政の役割 機械警備(日本パナユース)、消防設備点検と保安管理(エイビック)、清掃(シルバー人材センター)は契約業者に依頼。不意な故障や補修、生体展示物の飼育は職員が行う。

3.事務事業実施にかかるコスト
事務事業を構成する予算細目
決算書番号 会計 細目
00000429 010(一般会計) 10(教育費) 05(社会教育費) 07(自然遊学館運営費) 04(館維持管理事業)
  単位 H24予算 H24決算 H25予算 H25決算 H26予算
コスト

内訳
投入人員 正職員数   0.0   0.0  
嘱託員数   1.01   1.14  
人件費 直接人件費 千円   3,299   3,445  
間接人件費   614   925  
直接事業費 14,056 13,868 3,695 3,636 3,697
間接事業費   791   874  
フルコスト 14,056 18,572 3,695 8,880 3,697
財源
内訳
使用料及び手数料 千円          
国庫支出金          
府支出金          
市債 0 9,900      
その他   5      
一般財源1(=フルコスト−特定財源) 14,056 8,667 3,695 8,880 3,697
一般財源2(=直接事業費−特定財源) 14,056 3,963 3,695 3,636 3,697
備考

4.活動指標
指標名 単位 H24実績 H25実績 H26見込 H27計画
電気工作物保安管理回数 6.0 6.0 6.0 6.0
防火設備点検回数 2.0 2.0 2.0 2.0
   

5.成果指標と単位あたりコスト
成果指標1 維持管理コスト
単位 目標年度 目標値 指標数値の目指す方向 H24実績 H25実績 H26見込 H27計画
千円 毎年度 7500.0 維持 18572.0 8880.0 7000.0 7000.0
延床面積1uあたり維持管理コスト 千円 29.7 14.1    
成果指標2  
単位 目標年度 目標値 指標数値の目指す方向 H24実績 H25実績 H26見込 H27計画
  毎年度 増加        
           

6.事務事業の計画と実績
  計画 実績(昨年からの改善状況)
平成25年度 収蔵品や文書・資料など2階倉庫へ移動できるものは移動。高圧受電から低圧受電への意向を検討。 2階倉庫の活用により書類・器材等の管理が分かりやすくなり、事務室や倉庫に余裕ができた。低圧受電の変更は平成27年度にむけ検討中。

7.担当による評価と課題認識
評価項目 評価観点 担当による評価 課題と改善案
妥当性評価 事務事業の目的(対象・意図)は妥当か ※1:義務的事業、内部管理事務を除く おおむね妥当 多目的室の雨漏り状況確認を継続中。また、2階倉庫の有効活用を模索中。
目的に対して手段は適切か ※1 おおむね適当 自動扉や空調器など突然の故障や不具合が起こることが予想される。
公的関与の範囲は適切か(市が実施すべきか) ※1 適切 特になし
効率性評価 コスト削減の余地はないか 高圧受電から低圧への変更で電気保安設備点検費等が削減される。削減額と工事費とを比較検討 業者見積もりと、事業計画提出を計画中
利便性向上・省力化の余地はないか おおむね妥当 維持管理コストの高い機械器具の精選。低コストで且つ入館者の興味関心を高める展示物・展示方法を工夫する。
住民負担は適切か ※1 適切 特になし
有効性評価 目標どおり成果が向上したか おおむね妥当 LED照明への移行、消火器・誘導灯の適切な設置など過去の不安材料が解消された。今後もさらに成果向上を目指す。
市民ニーズに的確に応えられたか ※1 おおむね妥当 実態に適応した維持管理計画の作成と計画的な修理・交換を行う。

8.今後の方向性と改善案
職場からの改善案(課題解決や改革・改善に向けての具体的な方策)
平成26年度から実施できるもの 2階倉庫を書類・資料や器材の保管場所として有効活用。また、2階には元レストランの客席空間と机・椅子が残されている。これを暑さの影響のない期間を限定で臨時講義室として有効活用したい。
平成27年度から実施できるもの 平成27年低圧受電設備への変更を計画中。
今後の方向性
方向性 所見
成果 維持 施設の有効活用に努める。
資源配分 維持
施策内での重点付け