貝塚市行政評価

事務事業 評価結果の公表
男女共同参画事業 男女共同参画事業


事務事業コード:010201040
1.事務事業の概要
担当課 都市政策部 人権政策課 所属長名 西秦幹雄
政策
体系
総合計画 第2章 安全・安心の健康福祉都市 第5節 人権尊重のまちづくりの推進
基本計画 1 人権尊重 施策 人権意識の高揚と人権擁護の充実
個別計画 貝塚市男女共同参画計画コスモスプラン(第3期)
根拠法令・条例・要綱等 男女共同参画社会基本法
男女共同参画推進本部設置要綱
開始年度 平成5年度 終了年度 予定なし
事務事業類型 ソフト事業 評価区分 通常評価
実施手法 一部委託 補助金の支給 なし
具体的内容 市の各部局から研究会員を募って事業内容の検討を行い、市民向けに「女と男のフォーラム」の開催と男女共同参画啓発誌(女と男のコスモスネット)の作成及び全戸配布、職員向け啓発誌(イグアール)の作成発行など男女共同参画の啓発に努める

2.事務事業の目的
対象(働きかける相手・もの) 市民・職員
受益者(誰を・何を) 市民・職員
事務事業の意図(どういう状態にしたいのか) 男女が互いにその人権を尊重しつつ責任も分かち合い、性別にかかわりなくその個性と能力を発揮できる男女共同参画社会を実現する
行政の役割 現在の社会における様々な課題を取り上げ、男女共同参画社会の実現には何が問題で、それを解決するにはどうすればよいのか、市民・職員がそれぞれ身近な問題として考えてもらえるような機会を提供する

3.事務事業実施にかかるコスト
事務事業を構成する予算細目
決算書番号 会計 細目
00000094 010(一般会計) 02(総務費) 01(総務管理費) 11(人権推進費) 05(男女共同参画事業)
  単位 H24予算 H24決算 H25予算 H25決算 H26予算
コスト

内訳
投入人員 正職員数   1.06   1.06  
嘱託員数   0.0   0.0  
人件費 直接人件費 千円   7,587   7,629  
間接人件費   1,912   1,924  
直接事業費 3,629 3,235 896 693 785
間接事業費   6   13  
フルコスト 3,629 12,740 896 10,259 785
財源
内訳
使用料及び手数料 千円          
国庫支出金          
府支出金   253   45  
市債          
その他          
一般財源1(=フルコスト−特定財源) 3,629 12,487 896 10,214 785
一般財源2(=直接事業費−特定財源) 3,629 2,982 896 648 785
備考

4.活動指標
指標名 単位 H24実績 H25実績 H26見込 H27計画
男女共同参画推進研究会開催回数 6.0 9.0 6.0 7.0
「女と男のフォーラム」開催回数 2.0 3.0 3.0 3.0
「女と男のコスモスネット」発行回数 1.0 2.0 2.0 2.0

5.成果指標と単位あたりコスト
成果指標1 「女と男のフォーラム」参加者数
単位 目標年度 目標値 指標数値の目指す方向 H24実績 H25実績 H26見込 H27計画
毎年度 150.0 増加 89.0 95.0 150.0 150.0
  千円        
成果指標2 「女と男のコスモスネット」発行部数
単位 目標年度 目標値 指標数値の目指す方向 H24実績 H25実績 H26見込 H27計画
毎年度 33500.0 維持 33500.0 33500.0 33500.0 33500.0
1部あたりの発行コスト 千円 0.38 0.31    

6.事務事業の計画と実績
  計画 実績(昨年からの改善状況)
平成25年度 年1回全戸配布している啓発誌「女と男のコスモスネット」を広報の1ページに組み込む。 啓発誌「女と男のコスモスネット」を広報の1ページに組み込み、年2回発行した。

7.担当による評価と課題認識
評価項目 評価観点 担当による評価 課題と改善案
妥当性評価 事務事業の目的(対象・意図)は妥当か ※1:義務的事業、内部管理事務を除く 妥当である。
特になし。
目的に対して手段は適切か ※1 改善の余地がある。 男女共同参画に関する情報を集めるコーナーを設け、情報提供の拡大を図る。
公的関与の範囲は適切か(市が実施すべきか) ※1 適切である。 特になし。
効率性評価 コスト削減の余地はないか 余地はない。 啓発誌「女と男のコスモスネット」については、コスト削減につながったため、引き続き広報の1ページに組み込む。
利便性向上・省力化の余地はないか 余地はない。 啓発誌「女と男のコスモスネット」については、引き続き広報の1ページに組み込む。
住民負担は適切か ※1 適切である。 特になし。
有効性評価 目標どおり成果が向上したか おおむね向上した。 「女と男のフォーラム」の回数を2回から3回に増やしたが、テーマを絞りすぎたためか、思ったよりも参加者数は増えなかった。もう少し間口の広いテーマにしてみて参加者増加を目指す。
市民ニーズに的確に応えられたか ※1 おおむね応えられた。 「女と男のフォーラム」について、アンケート結果などを参考にしながら、より一層関心を持ってもらえるようなテーマ選びを工夫する。

8.今後の方向性と改善案
職場からの改善案(課題解決や改革・改善に向けての具体的な方策)
平成26年度から実施できるもの コスモスシアター2階の一角に男女共同参画コーナーを設け、講座の案内チラシや書籍の貸出、情報誌の配架など、男女共同参画に関する情報提供の拡大を図る。
平成27年度から実施できるもの 男女共同参画コーナーにおいて提供する情報の充実を図る。
今後の方向性
方向性 所見
成果 向上  国の成長戦略の中でも、経済成長の担い手としての女性の可能性が重視されていることから、第3期計画の目標達成に向けて、様々な方策を講じるとともに、進捗状況を的確に把握、分析して行く必要がある。
資源配分 維持
施策内での重点付け