貝塚市行政評価

施策 評価結果の公表
施策名 林業の活性化と森林環境の保全


施策コード:04030301
1.施策の体系と担当課
総合計画 第4章 活力あふれる産業振興都市 第3節 農林業の多様な振興
基本計画 (3)林業の活性化と森林環境の保全
主管課 都市整備部 農林課
関係課  

2.施策の目的
対象(施策の対象は誰(何)か)
林業者
受益者(施策の受益者は誰か)
受益者 林業者・市民 受益者数 89800人
意図(どのような状態を目指すか)
 森林資源の維持増進や安全な林道網の整備を進め、林業の活性化を図り、森林環境の保全を行う

3.施策を取り巻く状況
社会環境の変化
 国内産木材需要の減少等による木材価格の低迷や林業経営費の上昇等、林業者の高齢化、担い手不足
行政の役割
 森林の保全管理や経営の安定、担い手の確保等を図るための地域林業の振興につながる森林整備を進める

4.施策にかかるコスト
  単位 H24予算 H24決算 H25予算 H25決算 H26予算
コスト

内訳
投入人員 正職員数   1.38   1.54  
嘱託員数   0.0   0.0  
人件費 直接人件費 千円   7,546   8,715  
間接人件費   2,509   2,606  
直接事業費 11,237 9,521 15,797 12,743 12,521
間接事業費   184   206  
フルコスト 11,237 19,760 15,797 24,270 12,521
財源
内訳
使用料及び手数料 千円          
国庫支出金          
府支出金         1,080
市債 0 4,300   8,000  
その他 0   0   0
一般財源1(=フルコスト−特定財源) 11,237 15,460 15,797 16,270 11,441
一般財源2(=直接事業費−特定財源) 11,237 5,221 15,797 4,743 11,441
受益者一人あたりコスト1(対フルコスト) 0.12 0.22 0.18 0.27  
受益者一人あたりコスト2(対一般財源1) 0.12 0.17 0.18 0.18  
受益者数 90267 90267 89800 89800  
備考

5.成果指標と単位あたりコスト
成果指標1  スギ・ヒノキの間伐及び枝打ち面積
単位 目標年度 目標値 指標数値の目指す方向 H24実績 H25実績 H26見込 H27計画
 ha 毎年度 5.0 増加 0.0 0.0 10.0 10.0
成果指標2  
単位 目標年度 目標値 指標数値の目指す方向 H24実績 H25実績 H26見込 H27計画
  毎年度 増加
成果指標3  
単位 目標年度 目標値 指標数値の目指す方向 H24実績 H25実績 H26見込 H27計画
  毎年度 増加

6.施策を構成する事務事業ごとの評価結果(平成25年度実績)
事務事業名 最重要指標 総事業費 施策内
での
重点付け
方向性 所見
うち人件費
平成23年度 平成24年度 平成25年度 平成26年度
(見込)
林業活性化事業 森林環境保全整備事業 5,659 1,897 1,931 1,965 成果 維持 本市の森林は荒廃が進んでいることから、災害の危険性がある。国の支援制度を活用しながら、適正な管理を森林組合と連携して取り組む必要がある。
H25実績 0.0 ha
5,012 1,781 1,814 0 資源
分配
維持
最終目標値
に対する
達成率
-
林道改良事業 林道改良工事箇所 3,190 5,660 6,154 3,225 成果 維持 現状維持の中で、林道の改良に取り組んでいく。
H25実績 1.0 箇所
975 3,348 2,763 0 資源
分配
維持
最終目標値
に対する
達成率
-
林道維持管理委託事業 林道維持管理延長数 908 908 801 449 成果 維持 資源の現状維持の中、現行の維持管理を継続していく。
H25実績 3370.0
487 487 381 0 資源
分配
維持
最終目標値
に対する
達成率
-
ほの字の里整備事業 施設設備等不具合による事故 0 11,295 15,384 6,882   成果   簡易評価
H25実績 0.0
0 4,439 6,363 0 資源
分配
 
最終目標値
に対する
達成率
-

7.施策の事後評価
施策指標の分析(設定の根拠・達成状況)
立木を伐採して販売しても、伐出コストを差し引くと森林所有者に利益がほとんど残らない厳しい状況であるため、目標が達成されない。国の補助制度を活用し、森林組合と連携しながら事業を実施し、成果を高めていく。
構成事務事業に課題はないか
特に課題なし。
実施主体(国・府や地域・事務所などとの役割分担)に課題はないか
妥当である。

8.今後の方針
一次評価 本市の林業事業の活性化と環境の保全に取り組んでいく必要があると考えている。
二次評価 林道を適切に整備するとともに、林業の活性化を促し、森林環境の保全に努めること。