貝塚市行政評価

施策 評価結果の公表
施策名 生涯学習の推進(社会教育課)


施策コード:03020101
1.施策の体系と担当課
総合計画 第3章 個性豊かな文化発信都市 第2節 生涯学習の充実と文化交流の発展
基本計画 1 社会教育・生涯学習
主管課 教育部 社会教育課
関係課  

2.施策の目的
対象(施策の対象は誰(何)か)
生涯学習に関心のある人
受益者(施策の受益者は誰か)
受益者 市民 受益者数 89800人
意図(どのような状態を目指すか)
住民自らが学習して、人のつながりが豊かな地域を造る。

3.施策を取り巻く状況
社会環境の変化
行政による「上からの公益」の実施だけでは、様々な地域課題・社会ニーズへの対応が困難な時代になりつつある。豊かな地域づくりのためには、生涯学習による地域力・住民力の向上が重要となってきている。
行政の役割
住民の学習する場の提供・機会を設け、住民の意識啓発・担い手の資質向上を図る。

4.施策にかかるコスト
  単位 H24予算 H24決算 H25予算 H25決算 H26予算
コスト

内訳
投入人員 正職員数   2.71   4.26  
嘱託員数   3.0   0.06  
人件費 直接人件費 千円   24,795   24,751  
間接人件費   4,568   5,911  
直接事業費 10,243 8,650 9,758 7,831 10,726
間接事業費   1,573   422  
フルコスト 10,243 39,586 9,758 38,915 10,726
財源
内訳
使用料及び手数料 千円          
国庫支出金          
府支出金 1,424 994 1,424 726 1,296
市債          
その他 0       0
一般財源1(=フルコスト−特定財源) 8,819 38,592 8,334 38,189 9,430
一般財源2(=直接事業費−特定財源) 8,819 7,656 8,334 7,105 9,430
受益者一人あたりコスト1(対フルコスト) 0.11 0.44 0.11 0.43  
受益者一人あたりコスト2(対一般財源1) 0.1 0.43 0.09 0.43  
受益者数 90267 90267 89800 89800  
備考

5.成果指標と単位あたりコスト
成果指標1 総事業参加人数
単位 目標年度 目標値 指標数値の目指す方向 H24実績 H25実績 H26見込 H27計画
毎年度 50000.0 増加 34453.0 41118.0 50000.0 50000.0
成果指標2  
単位 目標年度 目標値 指標数値の目指す方向 H24実績 H25実績 H26見込 H27計画
  毎年度 増加
成果指標3  
単位 目標年度 目標値 指標数値の目指す方向 H24実績 H25実績 H26見込 H27計画
  毎年度 増加

6.施策を構成する事務事業ごとの評価結果(平成25年度実績)
事務事業名 最重要指標 総事業費 施策内
での
重点付け
方向性 所見
うち人件費
平成23年度 平成24年度 平成25年度 平成26年度
(見込)
社会教育推進事業 社会教育推進事業参加者人数 11,971 10,332 14,295 1,033 成果 向上 市民の主体的な活動に向け、引き続き支援に努める。
H25実績 2693.0
10,903 8,928 13,161 0 資源
分配
維持
最終目標値
に対する
達成率
-
生涯学習推進事業 生涯学習推進事業参加人数 6,704 6,068 7,545 1,547 成果 向上 市民ニーズに応えられるよう、引き続きコスモス市民講座の充実に努める。
H25実績 9452.0
4,705 4,540 5,666 0 資源
分配
維持
最終目標値
に対する
達成率
63.01%
文化祭運営・文化活動活性化事業 市民総合展示・文化の日のつどい入場者数 4,761 5,935 11,014 3,002 成果 向上 多くの市民に参加いただけるよう、文化祭の取り組みについて検討が必要。
H25実績 1784.0
2,008 3,172 8,350 0 資源
分配
維持
最終目標値
に対する
達成率
59.46%
放課後子ども教室推進事業 放課後子ども教室の参加人数(子ども・大人の合計。ただし、H25実績よりまなび舎kids参加人数を含む。) 4,548 4,234 2,904 2,424 成果 維持 子どもの居場所づくりには地域の協力者が不可欠で、その確保のための新たな人材発掘が必要。
H25実績 14551.0
3,242 2,473 1,751 0 資源
分配
維持
最終目標値
に対する
達成率
-
教育地域活動支援事業 教育地域活動支援事業参加者人数 4,831 2,743 3,157 1,400 成果 向上 地域の調整役を担う人材育成に努める。
H25実績 21362.0
3,845 1,888 1,734 0 資源
分配
維持
最終目標値
に対する
達成率
85.44%

7.施策の事後評価
施策指標の分析(設定の根拠・達成状況)
行政が支援・条件整備をはかることによりすすめられる市民の生涯学習活動については、それらへの参画者数が直接的な成果指標となる、と考えている。事業設定の見直しや職員のかかわり方・普及上の工夫により、参画者数の増加をはかるべきである。
構成事務事業に課題はないか
社会教育部門と学校教育部門のさらなる連携・一体化、市長部局各部門の主体的参画が求められる。
実施主体(国・府や地域・事務所などとの役割分担)に課題はないか
基礎自治体である市町村が、市民・地域社会と一体となって推進するという考え方に沿って各事業を実施するものであるが、財源については国・府からのさらなる出損が望ましい。

8.今後の方針
一次評価 地域の調整役を担う「地域のコーディネーター」の養成を進める。また、地域づくりのためには、地域力、住民力が重要で、引き続き生涯学習の推進に努める必要がある。
二次評価 子ども・ 子育て支援新制度の実施に伴い、学童保育にも変化がもたらされることから、学童保育とのすみわけ・連携について今後検討すること。