貝塚市行政評価

施策 評価結果の公表
施策名 豊かな心を育む教育の充実


施策コード:03010103
1.施策の体系と担当課
総合計画 第3章 個性豊かな文化発信都市 第1節 次代を担う青少年の育成
基本計画 1 学校教育
主管課 教育部 学校人権教育課
関係課  

2.施策の目的
対象(施策の対象は誰(何)か)
幼小中学生及び教職員
受益者(施策の受益者は誰か)
受益者 幼小中学生 受益者数 9363人
意図(どのような状態を目指すか)
新学習指導要領の完全実施に伴い、「21世紀を担う人材の育成」という視点のもと、自ら判断し行動することのできる力を養うとともに、知・徳・体のバランスの取れた子どもたちを育成する事とあわせ、本市で学んだことを誇りに思い、夢を持って生きていくことのできる子どもたちを育てる学校教育を推進する

3.施策を取り巻く状況
社会環境の変化
社会における価値観の多様化、新学習指導要領の教育課程に応じた学校教育が求められている。
行政の役割
教職員の資質向上を図るとともに、時代や地域のニーズ・特性に対応した学校教育環境を整える。

4.施策にかかるコスト
  単位 H24予算 H24決算 H25予算 H25決算 H26予算
コスト

内訳
投入人員 正職員数   6.01   7.0  
嘱託員数   2.99   2.99  
人件費 直接人件費 千円   59,041   68,248  
間接人件費   8,393   11,552  
直接事業費 60,885 77,932 65,056 57,747 60,597
間接事業費   245   795  
フルコスト 60,885 145,611 65,056 138,342 60,597
財源
内訳
使用料及び手数料 千円          
国庫支出金          
府支出金 12,387 33,214 14,162 13,518 11,941
市債          
その他 330 330 1,270 1,270 280
一般財源1(=フルコスト−特定財源) 48,168 112,067 49,624 123,554 48,376
一般財源2(=直接事業費−特定財源) 48,168 44,388 49,624 42,959 48,376
受益者一人あたりコスト1(対フルコスト) 6.5 15.55 6.95 14.78  
受益者一人あたりコスト2(対一般財源1) 5.14 11.97 5.3 13.2  
受益者数 9363 9363 9363 9363  
備考

5.成果指標と単位あたりコスト
成果指標1 学校満足度評価(学校へ行くことが楽しい:類似項目)
単位 目標年度 目標値 指標数値の目指す方向 H24実績 H25実績 H26見込 H27計画
毎年度 90.0 増加 88.4 85.2 90.0 90.0
成果指標2 問題行動事案件数
単位 目標年度 目標値 指標数値の目指す方向 H24実績 H25実績 H26見込 H27計画
毎年度 200.0 減少 214.0 257.0 200.0 200.0
成果指標3 年間30日以上欠席している子どもの数
単位 目標年度 目標値 指標数値の目指す方向 H24実績 H25実績 H26見込 H27計画
毎年度 200.0 減少 180.0 174.0 170.0 170.0

6.施策を構成する事務事業ごとの評価結果(平成25年度実績)
事務事業名 最重要指標 総事業費 施策内
での
重点付け
方向性 所見
うち人件費
平成23年度 平成24年度 平成25年度 平成26年度
(見込)
教育研究センター事業(学校人権教育課) 各校園研修会開催回数 18,114 18,338 32,742 8,494 成果 向上 経験年数の浅い教職員が増加する中、不易と流行を常に意識し、質の高い研修を今後も行う事が求められている。
H25実績 245.0
11,619 11,343 24,605 0 資源
分配
拡大
最終目標値
に対する
達成率
-
子どもの健全育成推進事業 子ども広場・フェスティバル参加人数 8,376 7,954 8,162 4,841 成果 維持 社会教育と力を合わせ、地域のコーディネーターとともに、地道な活動を行っていく必要がある。
H25実績 19783.0
3,602 3,354 3,554 0 資源
分配
維持
最終目標値
に対する
達成率
-
教育相談等生徒指導関連事業 相談員等への相談件数 14,594 15,003 17,818 10,990 成果 維持 いじめや生徒指導課題・不登校等問題は常におこるので、様々な専門家の意見を聞きながら、早期に丁寧な対応を行っていく必要がある。
H25実績 2302.0
8,398 8,814 9,235 0 資源
分配
維持
最終目標値
に対する
達成率
76.73%
教育支援センター事業 教育支援センターに入室した児童・生徒数 5,992 5,924 6,089 1,935 成果 維持 不登校児童生徒の居場所づくりは重要であり、今後とも本センターの必要性は変わらない。自己有用感を高める取り組みを充実させる必要がある。
H25実績 12.0
5,194 5,094 5,226 0 資源
分配
維持
最終目標値
に対する
達成率
-
国際理解教育推進事業 NETによる指導を受けた生徒数 19,104 18,266 20,364 15,803 成果 維持 NETの派遣は、英語教育の重要性に鑑み今後も不可欠である。国際交流事業については、引き続き検討の余地がある。
H25実績 4923.0
2,829 3,426 4,550 0 資源
分配
維持
最終目標値
に対する
達成率
-
児童安全教育推進事業 重篤な不審者遭遇被害事案及び交通事故の件数 4,410 4,756 3,968 1,556 成果 維持 ハインリッヒの法則を常に意識し、危機管理に努める必要がある。
H25実績 0.0
2,266 2,640 2,441 0 資源
分配
維持
最終目標値
に対する
達成率
-
健康教育推進事業 学校水泳を受けた人数 5,452 5,766 4,880 5,432 成果 縮小・統合 歯磨き指導については、フッ化物洗口との兼ね合いで、再検討する必要あり。
H25実績 5866.0
823 837 897 0 資源
分配
縮小・統合
最終目標値
に対する
達成率
-
教科用図書選定事業   5,301 1,397 37 234   成果   評価対象外
H25実績    
5,052 1,393 36 0 資源
分配
 
最終目標値
に対する
達成率
 
特別支援教育推進事業 特別支援相談件数 13,280 14,802 14,411 3,219 成果 向上 特別に支援の必要な子どもの数は今後も増加することが予想されるため、有効な手立てを続けていく必要がある。
H25実績 334.0
7,893 8,552 9,092 0 資源
分配
維持
最終目標値
に対する
達成率
119.28%
人権教育研修事業 貝塚人研 研究部会等参加延べ人数 7,300 7,644 7,754 2,864 成果 維持 経験年数の浅い教職員が増加する中、教職員の人権感覚を高め、子供たちの豊かな人間性をはぐくむ教育を進めなければならない。
H25実績 1801.0
4,506 4,807 5,113 0 資源
分配
維持
最終目標値
に対する
達成率
-
人権教育啓発事業 人権作文作成児童・生徒数 3,127 3,092 3,877 161 成果 縮小・統合 啓発冊子は重要であるが、その活用実態を調査し、より良いものにしていく必要がある。
H25実績 8828.0
2,841 2,891 3,688 0 資源
分配
縮小・統合
最終目標値
に対する
達成率
-
学習指導充実事業 児童・生徒の学校に対する満足度 35,360 39,778 18,240 5,068 成果 向上 学校によって抱える課題には違いがあり、その課題に対応する研修・研究を支援する必要がある。
H25実績 86.8
11,675 11,841 11,363 0 資源
分配
維持
最終目標値
に対する
達成率
86.8%

7.施策の事後評価
施策指標の分析(設定の根拠・達成状況)
長期欠席者については、少しずつ改善してきているが、問題行動については、小学校での事象が増加している。関係機関や専門家との連携を含め、組織的な取り組みが重要である。
構成事務事業に課題はないか
ない
実施主体(国・府や地域・事務所などとの役割分担)に課題はないか
妥当である

8.今後の方針
一次評価 管理職の大幅な入れ替えや、教職員の若返りに対応し、次の世代を担う子ども達の豊かな成長をはぐくむために、不易と流行を意識し、様々な事に注意を払いながらも選択と集中を図っていく必要がある。
二次評価 一次評価どおり推進。