貝塚市行政評価

施策 評価結果の公表
施策名 学校・幼稚園教育の充実(教育総務課)


施策コード:03010101
1.施策の体系と担当課
総合計画 第3章 個性豊かな文化発信都市 第1節 次代を担う青少年の育成
基本計画 1 学校教育
主管課 教育部 総務課
関係課  

2.施策の目的
対象(施策の対象は誰(何)か)
学校園施設及び教育関係者
受益者(施策の受益者は誰か)
受益者 園児・児童・生徒、市民 受益者数 89800人
意図(どのような状態を目指すか)
教育委員会会議を円滑に運営するとともに、安全・安心な学校園施設の環境をつくる。

3.施策を取り巻く状況
社会環境の変化
こどもが1日の大半を過ごす、また災害時に市民の避難場所となる、学校施設の耐震化が喫緊の課題となっている。
行政の役割
安全・安心な教育環境をつくるため、学校園施設を整備・維持管理し、適切な人員配置を行う。

4.施策にかかるコスト
  単位 H24予算 H24決算 H25予算 H25決算 H26予算
コスト

内訳
投入人員 正職員数   43.0   39.98  
嘱託員数   17.0   17.0  
人件費 直接人件費 千円   298,135   301,318  
間接人件費   6,124   4,613  
直接事業費 350,308 885,022 542,848 868,750 680,145
間接事業費   698   723  
フルコスト 350,308 1,189,979 542,848 1,175,404 680,145
財源
内訳
使用料及び手数料 千円   15,263   13,115  
国庫支出金 0 144,189 15,506 209,904 0
府支出金 0 0     174,151
市債 0 390,100 134,600 296,300 74,000
その他 3,489 45,469 3,874 37,805 17,189
一般財源1(=フルコスト−特定財源) 346,819 594,958 388,868 618,280 414,805
一般財源2(=直接事業費−特定財源) 346,819 290,001 388,868 311,626 414,805
受益者一人あたりコスト1(対フルコスト) 3.88 13.18 6.05 13.09  
受益者一人あたりコスト2(対一般財源1) 3.84 6.59 4.33 6.89  
受益者数 90267 90267 89800 89800  
備考

5.成果指標と単位あたりコスト
成果指標1 学校校舎の耐震化率
単位 目標年度 目標値 指標数値の目指す方向 H24実績 H25実績 H26見込 H27計画
毎年度 100.0 増加 67.1 74.0 87.8 100.0
成果指標2  
単位 目標年度 目標値 指標数値の目指す方向 H24実績 H25実績 H26見込 H27計画
  毎年度 維持
成果指標3  
単位 目標年度 目標値 指標数値の目指す方向 H24実績 H25実績 H26見込 H27計画
  毎年度 増加

6.施策を構成する事務事業ごとの評価結果(平成25年度実績)
事務事業名 最重要指標 総事業費 施策内
での
重点付け
方向性 所見
うち人件費
平成23年度 平成24年度 平成25年度 平成26年度
(見込)
教育委員会関連事務   9,358 9,464 10,112 5,038   成果   評価対象外
H25実績    
4,368 4,453 5,295 0 資源
分配
 
最終目標値
に対する
達成率
 
教育庁舎維持管理事業 電気使用量 8,531 7,620 9,655 8,387 成果 向上 状況に応じ適切な維持管理に努める。
H25実績 90304.0 kwh
3,182 2,391 2,202 0 資源
分配
維持
最終目標値
に対する
達成率
-
学校園維持管理事業 学校園の施設に関連する事故発生件数 348,501 320,465 292,836 243,509 成果 向上 良好な教育環境の維持と安全面から適切な維持管理が必要。
H25実績 2.0
93,899 91,890 85,917 0 資源
分配
維持
最終目標値
に対する
達成率
-
小学校給食施設維持管理事業 学校給食台帳上の不備の割合 9,808 8,706 9,284 6,402 成果 向上 安心・安全な給食を提供するため、適切な維持管理に努める。また、施設のドライ方式への検討が必要。
H25実績 35.8
1,262 1,275 1,766 0 資源
分配
維持
最終目標値
に対する
達成率
-
給食調理員人事管理事務 研修受講者数 192,253 150,930 150,261 0   成果   簡易評価
H25実績 114.0
183,832 143,871 141,734 0 資源
分配
 
最終目標値
に対する
達成率
96.61%
学校給食事業 食中毒発生件数 17,769 62,760 70,190 23,655 成果 向上 安全・安心な給食を提供するため、適切な栄養管理及び衛生管理に努める。アレルギー対応についても、引き続き検討を進める。
H25実績 0.0
6,034 51,226 58,482 0 資源
分配
維持
最終目標値
に対する
達成率
-
学校安全対策事業 校内への不審者侵入件数 33,277 32,855 33,586 34,625 成果 維持 子どもの安全確保のため、現対策を継続する必要がある。また、通学路等の状況把握に努め、公的関与のあり方を検討する。
H25実績 0.0
1,167 899 931 0 資源
分配
縮小・統合
最終目標値
に対する
達成率
-
学校施設耐震補強事業 校舎耐震化補強数(各年実施棟数) 214,049 381,783 425,684 31,601 成果 向上 平成27年度末を目途に計画的に実施する。
H25実績 5.0
5,157 5,513 7,174 0 資源
分配
拡大
最終目標値
に対する
達成率
100.0%
東山小学校校舎整備事業 普通教室数(支援学級除く 12教室から18教室へ増築) 0 13,512 160,336 0 成果 廃止・終了 平成25年度完了
H25実績 18.0 教室
0 1,065 1,014 0 資源
分配
廃止・終了
最終目標値
に対する
達成率
100.0%
教育研究センター事業(総務課)   0 0 3,401 5,409   成果   評価対象外
H25実績    
0 0 0 0 資源
分配
 
最終目標値
に対する
達成率
 
中学校給食導入施設整備事業 中学校給食実施食数 0 0 10,059 317,405 成果 向上 調理業務委託業者の選定、配膳室の整備等を進め、平成27年度中学校給食実施に向け万全を期す。
H25実績 0.0
0 0 1,416 0 資源
分配
拡大
最終目標値
に対する
達成率
0%

7.施策の事後評価
施策指標の分析(設定の根拠・達成状況)
小中学校の校舎耐震化工事については、平成21年度より本格的に実施され、平成27年度までに完了するよう、計画的に進めている。
構成事務事業に課題はないか
小中学校の校舎耐震補強工事、中学校給食の実施、トイレの洋式化と大きな事業を抱えており、また、園小中学校の施設の老朽化等課題も多く。限られた資源の中、いかに進めていくか苦慮するとこである。
実施主体(国・府や地域・事務所などとの役割分担)に課題はないか
妥当

8.今後の方針
一次評価 中学校給食については、委託業者の決定後、献立や学校現場との調整など具体的な業務内容について協議を進め、安全・安心な給食実施に向け取り組む。さらに、小中学校校舎の耐震補強工事、トイレ洋式化についても計画的な実施に努める。
二次評価 中学校給食の27年度実施に向け、準備に万全を期すこと。
また学校施設の耐震化については、27年度末を目途に完了すること。