貝塚市行政評価

施策 評価結果の公表
施策名 災害に強い社会基盤の整備


施策コード:01020301
1.施策の体系と担当課
総合計画 第1章 美しく暮らしよい環境創造都市 第2節 快適で安全な都市を支える基盤整備の推進
基本計画 3 災害に強い社会基盤の整備
主管課 上下水道部 下水道推進課
関係課  

2.施策の目的
対象(施策の対象は誰(何)か)
浸水を防ぐために整備する施設
受益者(施策の受益者は誰か)
受益者 市民 受益者数 89800人
意図(どのような状態を目指すか)
浸水を防除し、災害に強い社会基盤の整備を行う。

3.施策を取り巻く状況
社会環境の変化
雨水事業は浸水防除を目的としており、今後も引き続き災害に強い社会基盤の整備を行う。
行政の役割
市民の生活を災害から守るため、浸水の恐れのある箇所については順次整備し浸水解消していく。

4.施策にかかるコスト
  単位 H24予算 H24決算 H25予算 H25決算 H26予算
コスト

内訳
投入人員 正職員数   5.86   5.28  
嘱託員数   0.0   0.0  
人件費 直接人件費 千円   36,993   33,510  
間接人件費   3,166   2,768  
直接事業費 402,255 323,884 311,324 247,800 134,997
間接事業費   1,971   1,010  
フルコスト 402,255 366,014 311,324 285,088 134,997
財源
内訳
使用料及び手数料 千円          
国庫支出金 137,000 129,291 78,000 81,850 10,800
府支出金          
市債 208,300 147,300 192,800 120,900 77,600
その他         6,000
一般財源1(=フルコスト−特定財源) 56,955 89,423 40,524 82,338 40,597
一般財源2(=直接事業費−特定財源) 56,955 47,293 40,524 45,050 40,597
受益者一人あたりコスト1(対フルコスト) 4.46 4.05 3.47 3.17  
受益者一人あたりコスト2(対一般財源1) 0.63 0.99 0.45 0.92  
受益者数 90267 90267 89800 89800  
備考

5.成果指標と単位あたりコスト
成果指標1 雨水整備面積
単位 目標年度 目標値 指標数値の目指す方向 H24実績 H25実績 H26見込 H27計画
ha 毎年度 増加 1.5 1.33 0.17 0.2
成果指標2  
単位 目標年度 目標値 指標数値の目指す方向 H24実績 H25実績 H26見込 H27計画
  毎年度 増加
成果指標3  
単位 目標年度 目標値 指標数値の目指す方向 H24実績 H25実績 H26見込 H27計画
  毎年度 増加

6.施策を構成する事務事業ごとの評価結果(平成25年度実績)
事務事業名 最重要指標 総事業費 施策内
での
重点付け
方向性 所見
うち人件費
平成23年度 平成24年度 平成25年度 平成26年度
(見込)
水害対策施設維持管理事業 浸水被害の件数 22,177 24,353 30,387 52,697 成果 維持 水門やポンプ場等が正常に稼働できるよう、適正な維持管理ができた。
H25実績 0.0
6,266 7,857 7,768 0 資源
分配
維持
最終目標値
に対する
達成率
-
下水道建設事業(雨水) 雨水整備面積 170,263 299,090 211,459 50,300 成果 向上 浸水の恐れのある箇所については交付金を活用し、順次浸水解消することができた。
H25実績 1.33 ha
31,331 19,626 14,614 0 資源
分配
拡大
最終目標値
に対する
達成率
-
その他排水路浸水対策事業 浸水対策工事の施工延長 29,015 42,571 43,242 32,000 成果 維持 浸水の恐れのある箇所については順次浸水解消することができた。
H25実績 203.7
20,607 12,676 13,896 0 資源
分配
維持
最終目標値
に対する
達成率
-

7.施策の事後評価
施策指標の分析(設定の根拠・達成状況)
浸水の恐れのある箇所について、順次浸水解消を行なっている。今年度も予定していた工事を完了することができた。
構成事務事業に課題はないか
特になし。
実施主体(国・府や地域・事務所などとの役割分担)に課題はないか
妥当である。

8.今後の方針
一次評価 大雨による浸水被害を極力少なくするよう、今後も雨水排水施設の整備を行い、また水門やポンプ場等の適正な維持管理に努め、災害に強い社会基盤の整備に努める。
二次評価 引き続き、集中豪雨への対策や整備が必要である。
近年の集中豪雨時の雨量を勘案し、雨量50mm/hを想定している国の排水処理基準に対し、見直しを要望すること。