貝塚市

第91号 市民図書館

■図書館は、昭和28(1953)年に蔵書数約3,000冊の市立公民館図書館として開館しました。需要の高まりとともに、昭和39(1964)年に公民館から独立。市立図書館となりました。平成元(1989)年には現在の場所に移転し、市民図書館と改称されました。 インターネットの普及にともない、平成17(2005)年にパソコンや携帯電話から手軽に図書の検索や予約ができるようになりました(要事前登録)。昨年3月末の調査では、蔵書数約26万6,000冊、年間貸出冊数は約47万7,000冊で、蔵書数の倍近い数の本がみなさんに読まれたことになります。 図書館では、書籍やCDの貸出し以外におはなし会や映画会、手づくり紙しばい講座などを行っています。幼ない頃から本に親しんでいただくために、赤ちゃん向けの絵本を集めたコーナーや親子でゆったり絵本を見ることができる幼児コーナーなども設置しています。障害があるかたには図書の宅配や郵送サービスを行っています。また、学校など地域へは移動図書館「ひまわり号」が巡回していますのでご利用ください。 本の数だけ新たな発見があるといわれます。図書館であなただけの発見と感動を探しませんか!
(平成21年2月掲載)