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第50号 みつば |
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■昭和51年ごろから水耕栽培が始められたのをきっかけに、みつばづくりが市内で盛んに行われるようになりました。水耕栽培は土を使わないのが特徴で、ビニールハウスやガラス室内で水と栄養液を与えながら栽培します。天候にほとんど左右されないことや年間7回〜8回の作付けが可能なことなど、安定した収穫が見込まれることなどを理由に扱う農家が増えました。 現在、18戸の農家が年間約338トンのみつばを収穫しています。これは、大阪府下の収穫量の約45%に該当し、市の特産物の一つになっています。(平成15年産統計資料より) みつばは、セリ科の多年生植物であることから別名「みつばせり」と言われています。セリと同様ハーブのような独特の香りは、神経を静める働きがあります。また、ビタミンCやカロチン・カルシウムなども豊富です。ストレスの多い現代人を癒し元気を与えてくれるみつばを使って、みなさんもオリジナルメニューを考えてみませんか! (平成17年9月掲載) |