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3 基本目標を達成するための取り組み
産業を生み育てる条件の整備と風土の形成
1.誇れるまちづくりと良好な地域イメージの形成
市全域にわたって美しく文化性のあふれるまちをつくり、市民にも来訪者にも気持ちのよい空間づくりを進めます。また、貝塚のイメージが好感度の高いものとして普及・定着し、広く発信されることをめざします。
- 歴史的街並みの保存活用プランの作成
- 農業・林業体験による保全・景観形成への理解促進
- 「コスモスクリーン作戦(仮)」の展開
- マナー向上やリサイクル活動の推進
- 市・会議所ホームページの充実
- 観光協会ホームページの開設
- 広域的な連携による効果的な情報の発信
- マスメディアに対するタイムリーな情報提供
2.人材の育成と確保
貝塚市の各産業部門において人材の育成を行うとともに、市の内外においてその確保をめざします。また、働きやすい魅力ある職場づくりや高齢者等の就労を促進します。
- 育成支援策の充実
- 近畿職業能力開発大学校など人材育成機関の活用・連携
- 公的試験研究機関・大学・専門学校の活用・連携
- 合同就職面接会の充実
- 工場等見学会の実施や就業体験の場の提供
- 高度技能者顕彰制度(国制度)等の活用
- 事業所表彰・従業員表彰制度
- 就業環境・条件改善の啓発・指導
- 就業者の福利厚生充実への支援
- 貝塚市就労支援計画の策定・推進
- シルバー人材センターとの連携
3.すべての分野にわたる新たな事業の創出
これまでの産業都市としての蓄積を活かすとともに、新たな事業を生み出すための仕組みの整備、人や地域資源などの発掘と再評価を進め、あらゆる人に対してあらゆる分野における起業の機会を設け、広汎な「事業おこし」を進めます。
- 支援機関の周知と活用促進
- 創業関連補助金・融資の活用促進
- 創業者スクールの開催
- 実践的な研究活動の支援
- 市民による地域事業の育成・支援
- まちづくり活動の啓発・支援
- NPO、ボランティアの育成
4.環境問題への対応
循環型社会の実現のため、国・府等の支援策の周知・活用を図りつつ、事業者の意識改革や市自らも率先した取り組みを行うなど、産業振興における環境問題への対応を促進します。
- 環境に関する情報の充実・提供
- 廃棄物の減量化、事業所内リサイクル、グリーン調達などの促進
- 環境に配慮した製品づくりなどへの支援
- 事務用品等における環境保全型商品の優先購入
- ペーパーレス化の推進
- 市の呼びかけによる市民・事業者・NPOなどとの協働体制づくり
5.情報化の推進
事業者・従業員をはじめとして、市民の情報リテラシー(読み書き能力)を高めるとともに、製造業・商業・サービス業に至るまで各産業分野におけるIT化を支援します。
- 事業所向けIT活用セミナーの実施やIT研修の受講促進
- ホームページの開設支援
- IT導入に対する支援の強化
- IT講座の充実
- 地域情報システムの整備
- 産業情報の収集と発信
- 事業所ホームページのリンク化の促進
6.施策の転換とビジョンの具体化
施策の効果を検証し、施策の転換を進めます。また、産業・観光の振興を効果的に推進するために、支援体制の強化とビジョン提言施策の具体化を進めます。
- 現行施策の効果検証・評価
- 各種ニーズ調査
- 財源と効果の双方をにらんだ支援施策のしぼりこみ(=選択的集中)と質的充実
- 国・府・関係機関との連携強化
- 施策の周知・広報
- 各種相談・支援体制の強化
地域住民に潤いをもたらす農林業
1.地域農業推進のための体制と経営基盤の強化
農家の後継者だけでなく、健康や生きがいづくりのために行う趣味レベルの市民就農者を含め、貝塚市の農業を支える「ひと」を育てます。
また、優れた農業基盤の潜在力を十分に引き出すために、地域農業推進のための体制と経営基盤の強化を図ります。
- 農林業者、市民やNPO、行政等の協働と連携
- 農家・農協・農業教育機関等との連携による就農者の育成
- 就農相談の強化
- 農地・山林の保全・活用の担い手づくり
- 農林業生産基盤の整備
- 中核農家の育成、共同組織づくり、営農指導など経営安定対策の充実
2.地域住民・消費者ニーズへの対応
安全・安心でおいしい生鮮食料品の安定供給や、産品のブランド化など地域住民(消費者)のニーズに応える地域農林業をめざします。
- 農家・営農組織、農林技術センター、農協などが連携した適作物の研究と実践の支援
- 貝塚産地ブランドの創出
- 新しい販売戦略づくりの支援
- 空港や電子商取引(eコマース)を活用した産品の直販体制の確立
3.商工・観光的な機能の発揮
農地や山林において、自然とのふれあいや学習の機会などさまざまな場を提供します。
また産品の生産・販売についても、これらの場を活用し、販路と需要の拡大を実現するよう、農林業の商工・観光的な機能の発揮を図ります。
- 貝塚農業庭園(仮称)、ほの字の里などの整備
- 広域交流型農業道路の整備
- グリーンスクールプログラムの開発・検討
- 特産品を利用した観光産品などの開発・普及の支援
- 名物朝市(農林産物等の直売)などの充実
- 特産品の地域内消費(地産地消)の推進
地域に生き、地域とともに成長する製造業
1.既存事業所の強化と発展
既存事業所がその取り巻く環境の変化に柔軟に対応し、新分野への進出や新製品の開発など積極的事業展開ができるよう、技術・経営の革新を支援し、貝塚の「元気な企業」を増やします。
- 研究開発・技術開発等の資金面における支援の充実
- 相談・支援体制の強化
- 環境・福祉など新研究テーマの検討支援
- 異業種交流の推進
- 特許技術の紹介・マッチング
- 経営革新関連補助金・融資の周知と活用促進
- 人材育成・能力開発の支援
- 商品企画・マーケティング力の充実
2.貝塚市産業集積拠点への企業誘致
貝塚市ではビジョンの策定を契機として、貝塚市産業集積拠点を指定(平成13年(2001年)10月1日)しました。
多種多様にわたる企業ニーズを的確に把握し、この拠点への企業誘致を進めるとともに、進出した企業が地域にスムーズに溶け込めるよう、企業間のネットワークづくりを支援します。
- 貝塚市産業集積促進奨励金
- 誘致体制の強化
- 企業誘致のための支援措置の適用
- 民間のネットワークやノウハウの活用
- 府との連携による積極的誘致活動
- 事前の調査活動に対する懇切丁寧な対応
- 市民・企業とのネットワークづくりの支援
3.伝統産業の継承・育成
貝塚市は、和泉櫛をはじめとして唐木指物や欄間という伝統工芸品を産出していますが、いずれもPR力や販売力は強くありません。
ITの活用など現代的な展開を含めその販路開拓や、伝統的技術の保持・継承を支援するなど、自立的な発展を促進します。
- 業界団体の組織・機能の強化
- くし祭り等イベントの検討
- 販売の開拓、PRなどマーケティング機能の充実・支援
- 交流・共同研究などによるデザイン・アイディア性豊かなオリジナル製品の開発支援
- 技術継承の支援
- 伝統技術体験の場づくり
- 「工房」の周知・紹介・活用
人びとに愛され、まちに活力を与える地域商業
1.魅力ある交流拠点としての地域商業の再生
商店街・市場は、買物の場というだけでなく、まちの活力や地域のエネルギーが集中・発信する場でもあります。
地域商業が人びとや情報の交流拠点として、その中心性を回復し、常に活力を維持・発展させるための多面的な方策を推進します。
- だれもが集いやすいまちづくりの推進
- うるおいのあるまちづくりの推進
- 多様な都市機能の誘導・導入
- 歴史・観光資源との連携
- 国・府等による空き店舗対策の活用
- 新集積拠点の形成
2.地域資源・周辺住民との一体化による商業力の向上
地域商業は、大規模小売店に押されがちですが、高齢者にやさしい商店街づくりなど、コミュニティとともに歩むことはむしろ得意とするところです。
地域に密着して地域とともに歩む商業活動を積極的に進めることを支援します。
また周辺に歴史・文化の蓄積が豊かなところにおいては、これらを環境づくりや商業活動に反映させるなど独自の魅力づくりに努め、地域だけでなく広域的な集客力をも高める新たな展開を促進します。
- 地域資源利用者の吸引
- ニーズに応じた商店街づくりの推進
- 生活支援サービスによる商業活性化
- 駐輪場、歩行者空間などの整備支援
3.意識の変革と経営基盤の強化
厳しい状況にある地域商業ですが、今後は個々の店舗が環境の変化に対応し、自ら変化しながら、生き残り、勝ち残ろうという意識の変革を進めることが重要です。
小規模商店の事業者の経営意識の変革と経営基盤の強化を図ります。
- 経営セミナー・研修会などの開催
- 若手経営者・新規開業者の育成・支援
- 各種商業支援制度の周知・活用促進
- 積極的事業活動に対する支援の拡充・強化
- 事業資金・運転資金等金融支援の強化
- 経営資源(人材・経営ノウハウなど)の確保支援
21世紀のまちづくりに向けた観光・交流産業
1.地域資源のネットワーク化による相乗効果の発揮
余暇社会が定着した現在、人びとの観光の楽しみ方は、「ふれあい型」「参加型」「滞在型」に移行しつつあり、なかでも身近な楽しみ方は、複数の観光資源に接することによってその地域の文化性を学んだり、特有の風土や歴史に支えられたその地域の環境全体を楽しんだりするものになりつつあります。
こうしたトレンド(趨勢)を踏まえ、各地域資源の連携を深め、そのストーリー性を高めるよう、広域的な視点も含め、多重的なネットワーク形成を推進します。
- 二色の浜を中心としたネットワーク化
- 寺内町、祭りを活かしたにぎわいの創出
- 山間部のネットワーク強化による地域活性化
- 観光地の連携促進
- 貝塚市観光協会の組織・機能強化
- 南泉州観光キャンペーン推進協議会等広域的組織の取り組み強化
- 広域観光協会の設置検討
- 民間事業者との連携、官民協同による観光振興
2.集客事業の推進
地域資源の潜在力を引き出しながら、さまざまな来訪者に深い満足感を与えることがこれからの観光・交流のポイントです。
来訪者が気軽に立ち寄ることのできる拠点を充実・整備するとともに、体験・参加性に優れた観光・交流ソフトを充実します。
- 金剛生駒紀泉国定公園の整備
- 体験型施設の整備
- 旧街道の遊歩道化の検討
- 体験交流プログラム、ルート化などソフト開発
- イベントの充実と定着化
- 来訪者調査によるニーズ把握
3.もてなし空間の創出
観光・交流に関わる物的な条件を整備していくことだけでなく、まち全体から「ようこそ」「歓迎します」というメッセージが発信されていることが必要です。
またそのようなまちが、貝塚市に住み・働く人にとっても望まれるのであるという認識のもとに、もてなし空間の創出を図ります。
- 「貝塚市まちづくり推進委員会」との連携
- 市民アイデアの募集
- 観光についての啓発・研修会の実施
- 「かいづか再発見運動(仮)」の推進
- 案内板の充実、案内パンフ等ガイドスタンドの設置
- 観光ボランティア・観光サポーターの育成
- 観光パンフレットの充実
お問合わせ先
環境生活部 商工観光課電話:072-433-7192、072-433-7193、072-433-7052
ファックス:072-423-9760
〒597-8585
大阪府貝塚市畠中1丁目17番1号 本館2階
更新日:2009年11月20日
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