退職した場合、住民税はどうなりますか?

更新日:2009年03月20日

住民税が給与から天引きされている給与所得者の場合、6月から翌年の5月までの12ヶ月に分けて住民税が徴収されますが、その途中で退職された場合は以後の徴収ができなくなりますので、以下のいずれかの方法により住民税をお納めいただくことになります。
 (1)普通徴収
給与から天引きされなかった残りの住民税を、市民のかたが直接お納めいただく方法です。会社から市役所に退職の通知が出されますと、市役所はこの通知に基づき、未徴収分の住民税の納付書と普通徴収へ変更する通知をご自宅へ送付します。

 (2)一括徴収
会社から支払われる最後の給与又は退職金から、残りの住民税の全額を天引きする方法です。この方法を希望されるかたは、会社の給与事務の担当者とご相談ください。また、1月1日~4月30日の間に退職される場合は、本人の申し出の有無に関わらず、特別な事情がない限りこの方法でのお支払いとなります。

<追記>住民税は、前年中(1月1日~12月31日)の所得に対して課税されますので、今年に入って全く所得がない場合でも前年中にお仕事をされており一定の所得があるかたは課税されることになります。

 

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