蛇口からでる水道水の水質(色、におい、味など)について

更新日:2018年04月03日

【原因】
 1.給配水管の老朽化により、管内壁に鉄さびが生じ、このさびが水の使い始めに赤水となって出てくることが考えられます。
 2.赤水が短時間で解消する場合は、宅内給水管に原因があると考えられ、また長時間継続する場合は配水管に原因があると考えられます。

【安全性】
 1.鉄は生体の必須元素で、人に対する毒性はほとんどありません。成人の1日必要摂取量は10ミリグラム程度といわれています。
 2.多量の赤水や鉄の濃度が異常に高い赤水を飲用した場合には、嘔吐を催すことがありますが、鉄分は人体への吸収率が低く、大部分は排出されるので心配はないと考えます。

【対策】
 1.コップに水を取って、明らかに水が赤いときは飲用しないでください。
 2.赤水が出るときは、しばらく放水し、きれいになってから飲用してください。放水した水はバケツ等で受け、植木や庭の撒き水、トイレ、掃除等に利用してください。
 3.給水管に原因がある場合は、十分な調査の上、給水管等の交換を考えなければならない場合があります。
 4.配水管に原因がある場合は、短期的には配水管網での洗浄・排水作業、将来的には布設替等が必要となります。

この記事に関するお問い合わせ先

上下水道部 浄水課

電話:072-422-0445、072-422-0238
ファックス:072-438-7075
〒597-0012
大阪府貝塚市津田11

メールフォームによるお問い合わせ