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水間鉄道水間駅舎

更新日:2020年05月29日

水間鉄道水間駅舎 1棟

水間鉄道水間駅舎の外観写真

水間鉄道水間駅舎

みずまてつどうみずまえきしゃ

種別

登録有形文化財(建造物)

所有者氏名

水間鉄道株式会社

所有者住所

貝塚市水間260

時代

大正15年(1926年)

構造

鉄筋コンクリート造平屋建

登録年月日

平成11年2月17日

 

水間駅舎は、水間鉄道の終着駅として、大正15年(1926年)に貝塚市(当時は木島村)水間の現在地に建設されました。外観は水間寺の参詣客を意識して正面中央部は卒塔婆(そとば)風のものになっています。その一方、左右対称の両端に円形の部屋を設置したり、改札前を吹き抜けの空間にしたりするなど、洋風のデザインが取り入れられています。当時、貝塚では珍しかった鉄筋コンクリート造りで、70年以上経った今も基本構造は建設時のままです。

平成11年2月17日、大阪府下では南海電鉄の浜寺公園駅、諏訪ノ森駅西駅舎に続き、国登録有形文化財の駅舎となり、平成12年(2000年)には第1回「近畿の駅百選」の認定駅にも選ばれています。

平成21年6年1日に「水間駅」から改称され、「水間観音駅」になりました。

卒塔婆

仏塔

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